教育プランナーブログ

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群馬県公立高校入試の攻略シリーズの2回目は国語『文章読解です。

 

まずは昨年度入試の国語の配点表をご覧ください。

 

 

【昨年度高校入試 国語配点】

 

〔1〕説明文 33点

〔2〕小説 21点

〔3〕古文 10点

〔4〕漢文 10点

〔5〕漢字(4問)・文法 14点

〔6〕作文 15点

 

ご覧のとおり、赤字になっているのが文章読解の問題で、全体の約半分を占めます

 

勉強が苦手で嫌いな子やあまり勉強しない子が、国語だけは他の教科より高い傾向にあります。

その理由がここにあります。

 

文章読解は事前に暗記したり、公式を覚えておく必要がないため、文章さえ分かれば、

勉強を全くしなくても対応ができるからです。

 

青字で書いた作文も入れると約7割近くが、暗記をしないでも対応できる問題となります。

他の4教科ではありえないことです。

 

だからと言って勉強ゼロでいいかというと、そうではありません。

 

文章読解の練習をすればするほど、読解力は養われて得点アップにつながります。

 

また、同じ文章は二度と出ませんが、問題の出し方は、指示語や接続詞など類似していますので、

練習をした方が問題に慣れることができます。

 

 

ちなみに漢字は書き取りは4問しか出題されず、配点は10点以下です。

 

配点が低く、何が出るか分からない漢字をひたすら練習するよりも、

文章読解の練習をして、文章力や読解力を少しでも向上させた方が、

群馬県高校入試にとっては効率的です。

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