2013年12月7日
群馬県 公立高校入試に頻出の図形を攻略
群馬県公立高校入試の攻略シリーズの3回目は数学の『図形』です。
まずは昨年度入試の数学の配点表をご覧ください。
【昨年度高校入試 数学配点】
〔1〕計算・確率・図形 48点(図形8点)
〔2〕数量・規則性 8点
〔3〕関数 13点
〔4〕図形 14点
〔5〕図形 17点
図形の単元が約4割占めております。
しかしながら数学の勉強は計算問題しかやらない子を多く見受けられます。
計算問題だけでは最高でも30点にしかなりません。
60点以上取るには図形攻略は必要不可欠です。
図形の問題種類は大きく4つありますので、まずは攻略のしやすいものから取り組んでいくといいでしょう。
≪図形攻略≫
STEP1.角度
角度の問題は大問1で出題されます。
対頂角や錯角などを押さえれば比較的解きやすい問題です。
STEP2.作図
作図問題は必ず1題出題される傾向があります。
手間は取りますが、問題自体は決して応用力など必要のない問題です。
パターンも限られているので一通り練習をしておきましょう。
STEP3.証明
図形の証明問題は大問で1題出題されます。
証明問題は初めから諦めてしまっている子もいますが、部分点などもあるので、
必ず練習をして1点でも取れるように頑張りましょう。
STEP4.体積・面積
図形の応用問題が大問で1題されます。面積や体積などを求める難問です。
公立トップ高校や数学で80点以上を目標にしている方は、ここを乗り切れるかがポイントです。
日頃から上記のような問題が充実しているワンランク上の応用・発展レベルの問題集を使って
練習しましょう。
以上、公立高校入試攻略シリーズでした。
皆様の幸運を祈っております。