2013年12月12日
群馬県 残り1ヶ月!センター試験直前対策
センター試験まで残すところを約1ヶ月です。
今回はセンター試験直前対策をお伝えします。
【数学】
①二次試験の筆記と比べてマーク試験のため誘導がついている。そのため解法が解りやすく解きやすい。
→計算力勝負になるためスピードと正確さをつける。
②センター数学の解き方(誘導がある、解き方、導き方、使う公式)が決まっている)があるので、
二次試験の勉強だけせず、センターの練習もする。
③練習で余裕をもって終わらせることができるようにする。
④問題を飛ばすことを覚える。諦めて次の問題へいく。全問正解を目指して一問にこだわるのは時間の無駄。
⑤解答解説を読んだあとにもう一回解きなおす。
※「数学I・数学A」の試験は、配点が20点から30点である次のような分野の4題でほぼ決まっている。
第1問〔1〕「方程式・不等式」、〔2〕「集合・論理」、第2問「2次関数」、
第3問「図形と計量・平面図形」、第4問「場合の数・確率」である。
【英語】
第1問:発音問題
・アクセント問題は日本語化されたカタカナ語に注意。
第2問:文法語法問題
・早く正確に。解答時間を短くできるようにする
・対話文補充問題:どんな場面どんな話なのかを想像する
・語句整序問題:空所の前後に繋がる文に注意
第3問:意味類推問題
・意見要約問題
・文補充問題
第4問:図表問題
・内容を理解
第5問:ビジュアル読解問題
・矛盾を見つける(矛盾のある絵や説明文を消しながら)
第6問:長文内容把握問題
①Aの5問は、普通は文脈に沿って設定されているので、設問と本文中の対応箇所を比較対照して読む。
②その際には、先に設問に目を通して「どの段落を参照すべきか」がわかる設問をチェックし、
その後で本文を読む作業を行う。
③その段落を読み終えたらすぐに、該当する設問を解く。
※ポイント:設問によっては、参照すべき段落番号は示していないが、特定の表現の参照を求めているものがあるので、
そのような表現が本文を読み進めるうちに見つかったら、やはりその表現を含む段落を読み終えたらすぐに、
その設問を解いてみるとよい。いずれにせよ、本文をすべて読んでから設問を解くのではなく、
1段落読み終わるごとに、その読み終えた段落に関する設問があればすぐに解くのがコツである。
【英語(リスニング)】
・聞くことになれる。後回しにしない。配点が50点と高いから。
・発音・アクセント・文法語法・対話文・語句整序は教科書によく出てくるものを覚える。
・正確に早く読む力を身につける。長文や論文・図を使った問題は特に確実に正確に読み取れるように。
・時間配分、大問の解く順番を自分なりの方法を見つける。どの大問から解くと自分がやりやすく、
効果的であるかを各自で把握、実施する。
・第6問にいかに解答時間を確保できるのか。80分のうち、20分くらいは必要。
・過去問や予想問題集を解けば自分なりの時間配分を見つけることができるから自分に合った時間配分を見つける。
【全教科】
全教科に言えることは過去問と予想問題集を解くことと以下の2点。
①毎日問題に触れる。
②演習を繰り返す。
センター試験の問題のレベルが年によって違う=人生を左右する試験のため不公平で、
批判→毎年レベルを一定にしようとする。
そのため、センター試験の平均点は毎年60点前後。
これは、適当に問題をだした結果、たまたま平均点が60点になったわけではなく、
問題作成者が、難易度を一定であるようにという公平性のために調整して出している。
⇒「センター試験レベルの問題なら簡単に解ける」というところまで勉強すれば、
問題のレベルは似たり寄ったりなので、センター試験は安定して点が取れる。
以上、センター試験直前対策でした。健闘を祈ります。