2014年9月11日
群馬県 秋以降の過ごし方 大学受験編
だんだんと秋が近づいてきました。
大学受験生の皆さん、志望校は決まりましたか?
今回は、大学受験生の秋以降の過ごし方についてまとめてみました。
①志望校を知る!
まず、志望校について知りましょう。
教育方針や入学試験方法、行事、設備など大学によって様々です。
とくに入試形態や過去問の傾向は受験にとってとても重要な項目です。
国公立大の場合、一般試験ではセンター試験と大学別の二次試験を合わせて合否が出されます。
大学によって、あるいは学部・学科によって『センター試験:二次試験』の配点の比率が違うため、
志望校がセンター試験重視なのか二次試験重視なのか早めに確認しておきましょう。
例として、群馬大学(前期試験)の配点の比率についてまとめてみました。
学部 系・学科(専攻) センター試験:二次試験
教育学部 文化・社会系 2:1
自然・情報系(数学・技術) 8:3
(理科) 11:3
芸術・表現系 14:9
生活・健康系 9:5
教育人間科学系 8:3
社会情報学部 9:4
医学部 医学科 1:1
保健学科 2:1
理工学部 9:5
②自分を知る!
知らなければいけないのは、志望校だけではありません。
自分の得意・不得意を知ることがとても大切です。
入試までの残り少ない時間を有効に活用するために自分の得意・不得意を知ったうえで、
やるべき教科・単元の優先順位をつけてから勉強を進めてみましょう。
最後に、今年度から大きく変わるセンター試験の変更点についてまとめます。
今まで、国立大学を受験する為には5教科7科目のセンター試験を受験しなければなりませんでした。
しかし今年度からは、理系は5教科7科目ですが、
文系は5教科8科目を受験しなければならないことになりました。
詳しく書くと、文系は今まで理科は生物・化学・物理・地学の中から1科目受験することが必要でしたが、
今年度からは科目が生物基礎・化学基礎・物理基礎・地学基礎に変わり、
この中から2科目受験することが必要になりました。
また理系の場合、受ける科目数には変わりはありませんが、1つの科目で扱う内容が増えています。
過去問がないため対策しづらいかもしれませんが、
大学入試センターから試作問題が出ているので、それを参考に勉強してみて下さい。
受験がどんどん近付くにつれて焦りも出てくるかもしれませんが、
自分のやるべきことを明確にして頑張ってください。