2014年9月30日
群馬県 高校入試の傾向と対策 国語編
群馬県高校入試の傾向と対策「国語編」です。
まず、昨年度の公立高校入試の配点をまとめてみました。
【国語】
〔1〕論説文 40点
〔2〕小説文 22点
〔3〕古文 11点
〔4〕漢文 9点
〔5〕漢字・知識 18点
配点からわかるように論説文の読解の比重が高くなっています。
また、毎年作文が必ず出題されています。
書く分量が多いため事前にしっかりと対策をする必要があります。
≪現代文の問題対策≫
現代文の問題を解くためには、読解力が必要不可欠です。
配点の高い論説文の問題を解くときには、「その」「これ」といった指示語に注意して、
その指示語が一体何を指しているのかということを明確にしながら問題文を読むよう心がけましょう。
また論説文は、作者の伝えたい事とほかの事項が対比されながら話が展開されることが多いため、
何と何が対比されているのかも意識してみるといいと思います。
また作文対策ですが、たくさんのテーマについてどんどん書いてみましょう。
たくさん書くことで、テーマごとにどのようなことを書けばいいか自分なりのパターンが出来てきます。
書くスピードもついてくるでしょう。
国語の問題を解くにあたって、古典分野の問題をいかに短時間で解いて、
現代文や作文に時間を回せるかがポイントになってきます。
時間の使い方も考えながら、対策を進めてみてください。