教育プランナーブログ

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志望校別対策 大学受験編です。

 

今回は、群馬大学の医学部に焦点を絞って、試験の傾向や対策についてまとめました。

 

群馬大学医学部には、医学科保健学科の2つの学科があり、

さらに保健学科には看護検査技術科学理学療法作業療法の4つの専攻があります。

 

 

≪医学科≫

 

 医学科はセンター試験と二次試験の割合450:450となっています。

 センター試験の比率が高いと共に、約3倍で二段階選抜が行われるので、

 センター試験でどれだれ点数をとれるかが非常に重要になってきます。

 

 二次試験では、数学・理科・小論文が課され、それぞれ150点ずつ計450点となっています。

 この他に面接が行われ、総合判定の資料として用いられます。

 

 ・数学

  大問数は5題で、基本的なものから標準的なものが中心となっています。

  難易度の高い問題はあまり出題されないので、『どれだけ多く問題を解けるか』というよりも

  『どれだけ落とさずに解き切ることができるか』がポイントとなります。

  問題数が多く計算量も多いため、日頃から素早く正確に解く力をつける練習をしましょう。

 

  数学の出題範囲は「数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」で、毎年いろいろな分野から出題されています。

  どの分野から出されても対応できるように全範囲抜けのないようにまんべんなく対策してください。

 

  また証明問題が出題されることがあるので、日頃から論理的な解答作成を心がけましょう。

 

 ・小論文

  英文で自然科学や人間科学などの理系の内容を問われます。

  小論文というくくりにはなっていますが、他の国立大学の英語の二次試験と

  さほど出題形式に差はないため、普通の英語の長文問題を解いておくのが効果的です。

  問題数が多いため日頃から速読の習慣をつけるようにしましょう。

 

  それに加えて、自分の意見をまとめる練習もしておいてください。

  書いた答案は必ず第三者に添削してもらうようにしましょう。

 

 

≪保健学科≫

 

 保健学科はセンター試験と二次試験の割合900:450となっています。

 見てわかるとおりセンター試験がかなりのウェイトを占めているため、

 センター試験がうまくいくと二次試験が非常に楽になります。

 高得点を目指してしっかり対策を行うようにしてください。

 

 小論文は、小論文Ⅰ・Ⅱの2つあり、Ⅰでは国語や英語について、Ⅱでは理系について問われます。

 Ⅱにおいては物理・化学・生物の分野から出題されますが、この3つの分野すべてについて

 答えられる受験生は少ないのではないでしょうか。

 自分が選択した2つの分野についてしっかり書けるように基礎的な知識は頭に入れておきましょう

 

 過去問を解きながら、わからない分野も含めて関連事項を教科書などで調べるようにしてみてください。

 

 

受験本番はもうすぐそこまで迫ってきています

志望校合格を目指して、最後まで諦めずに頑張ってください!

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