2016年1月15日
群馬県 生活リズムを整えよう
こんにちは、厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
長い休暇の後、お正月モードが抜けていないなんてこともあるかと思います。
ある日、電車の中で、こんな高校生の会話が聞こえてきました。
A「寒いよね、最近、朝起きれなくて…」
B「分かる~、部活の日なんて、朝起きてもまだ暗いよね」
A「そうそう、暗いからまだ大丈夫と思って、二度寝して、いつもお母さんに怒られるんだよね~」
B「しょうがないよね」
分かります。子供でも大人でも、この「寒さ」に勝てないですよね。
しかし、いつまでも環境のせいにしてもいられません。
冬は日の出が遅く、明るい時間が非常に減っています。
更に、朝方はとても冷え込み、室内との温度差もあるため、普段よりも寒く感じるでしょう。
つまり、生活リズムが崩れる原因は、環境とも考えられます。
つい「二度寝」や「いつまでも暖かい所に居る」という悪い癖がついてしまい、
身体が鈍ってしまうのです。
では、このような環境でも、健康的に冬を越せる方法はないのでしょうか。
ダラダラした生活から抜ける為には、やはり「睡眠」が大切です。
体内時計が狂ってしまうと、1日中ダラダラとしてしまいます。
「就寝と起床の時間を決める」
これが一番の鉄則です。
【理想の睡眠時間】
幼稚園生 10~13時間
小学生 10~11時間
中・高校生 8~9時間
あなたの睡眠時間は、しっかりと確保されていますか?
現代の学生は、理想の睡眠時間よりもはるかに短い睡眠時間になっている人が多いようです。
例えば、中・高校生で考えてみます。
起床が7時の場合は、前日の22~23時には寝ている必要があります。
部活で疲れて夕方に仮眠してしまったりすると、夜の睡眠に悪影響ですので注意をしましょう。
また、「平日の睡眠不足は休日に取っているから」という「休日の寝貯め」は厳禁です。
睡眠をしっかりととることで、風邪に対する抵抗力が付き、
インフルエンザや風邪に感染しにくくなるというメリットもあります。
ぜひ、一度自分の生活リズムを見直してみましょう。