教育プランナーブログ

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群馬県の皆さん、こんにちは。

今回は、数学の予習のコツをお伝えします。

まず、数学が苦手だと感じている人、どうしても点数が上がらないという人、

数学には「パターン」が決まっていることをご存じでしょうか。

例えば、モノを作るとき

【モノを作る手順】

①設計をする

②作るための道具をそろえる

③必要な材料を集める

④設計に沿って組み立てる

⑤確認をする

という手順で行います。数学で考えてみると、

【数学の手順】

①今日の学習内容を決める

②解く問題を用意する

③問題で必要となる条件や公式、定理・定義を集める

④どの材料(条件や公式、定理・定義)を使って問題を解くか、解法パターンに当てはめていく

⑤答えを確認する

いかがでしょうか。

モノを作ること、数学の問題を解く事が少し似ているように感じませんか。

ここで出てくる「条件や公式、定理・定義」ですが、これらをしっかりと覚えていれば、

あとは解法パターンに当てはめるだけなのです。

「条件や公式、定理・定義」の理解が曖昧だと、

いくら解法パターンを知っていても無駄になってしまいます

「条件や公式、定理・定義」をしっかりと覚えることを重要視していきましょう。

今回は、校数学A「確率」で考えてみましょう。

【数学の手順】に当てはめて…

①今日の学習内容

:高校数学A「確率」

②解く問題

:大小が異なる2つのサイコロがあります。

同時に投げる時、出た目の和が3または5となる確率を求めなさい。

※この時点で、「2つの事象A,Bが同時に起こらない問題」とぱっと思いつくと良いですね。

③問題で必要となる条件や公式、定理・定義

:「2つの事象A,Bが同時に起こらない問題」つまり「どちらか一方が起こる確率の公式を使える」

④解法パターン

:どちらか一方が起こる確率の公式P(A)+P(B)を使う!

(1)全て起こりうる確率を求める

(2)出た目の和が3である事象Aの確率、出た目の和が5である事象Bの確率をそれぞれ求める

(3)事象A、Bは互いに排反なので、求める確率は…

と解法パターンに当てはめるだけなのです。

⑤答えを確認

:六分の一

となります。いかがでしょうか。

ポイントは、予習の段階で、条件や公式、定理・定義をしっかりと覚えること。

事前に学習内容を知り、条件や公式、定理・定義を覚えておきましょう。

そうすると、授業中に解法パターンを学んだら、すぐに活用できます。

数学は、とにかく問題数を解くことが点アップへの秘訣です。

その為にも、しっかりと「条件や公式、定理・定義を覚える」予習を心がけましょう。

トライの教育プランナーは、学習カリキュラムの作成から最適な家庭教師の選任、

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