2017年2月17日
群馬県 年末テストに向けた学習法~数学~
群馬県の皆さん、こんにちは。
今回は、学期末テストに向けた学習法~数学~ 中学2年生向けをお伝えします。
テーマは1次関数。
1年生で学んできた「比例・反比例」の発展したものが1次関数です。
苦手だからいいや…と諦めてしまうと、中学3年生の授業、そして入試でとても苦労します。
苦手を克服しなかったことを後悔するでしょう。
ぜひ中学2年生の1次関数をマスターして、中学3年生の2次関数へつなげていきましょう。
1次関数では、y=ax+bの式に表わして、あるxの値に対応するyの値を求めたり、
yがある値をとるときのxの値の求め方を学んでいきました。
そこで、例題を取り上げて、復習をしつつ、ポイントを押さえていきましょう。
さて、あなたは解くことができるでしょうか?
《解法手順》
2直線の式が分かれば、交点の座標が求められるので、
①2直線の式を求める
②2直線の式を連立方程式として解く ⇒ 求められたxとyの値が交点の座標になる
という流れになります。
今回は、1次関数がテーマなので、直線の式の求め方のポイントを押さえていきましょう。
グラフから考える直線の式の求め方
直線の式は y=ax+b これが基本形となります。
aは傾き(変化の割合)、bは切片(y軸との交点)。この2つを読み取れればOKです。
★直線 l
・傾き:xが右に1、下に-2。つまり傾き(=変化の割合)は、yの増加量/xの増加量=-2
・切片:y軸との交点⇒4
よって、直線lはy=ax+bに、a=-2、b=4を代入して、y=-2x+4とわかります。
★直線 m
直線mを求めると、傾きが1、切片が2なので、直線mはy=ax+bにa=1、b=2を代入して
y=1x+2とわかります。
…気づきましたか?
直線mの答え方、間違っています。
y=1x+2ではなく、正しくは、y=x+2です。
ここで気づいた方はばっちりです!1xと書いてしまう人、実はとても多いのです。
わかっていても、テストで焦ってしまって…ということがありますので、気をつけましょう。
上の問題は、TryIT問題集より引用しました。
さらに詳しい解答とTryIT無料動画「1次関数と連立方程式がからむ問題」は下記URLから
視聴いただけます。
https://www.try-it.jp/chapters-812/sections-851/lessons-860/practice-3/
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