教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2011年9月

群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
7回目の今回は、理科の生物です。

 

生物の分野では、基本的な知識と理解力が必要になります。特に、実験・観察に関する問題は毎年出題されています。

この問題は、文章が長く、さまざまな条件が書かれているので、重要な部分へ線を引きながら落ち着いて読んでいきましょう。

また、基本的な語句の知識だけではなく、理解力・考察力を必要とする記述問題が出題されるため、

しっかりと対策を取ることが必要になります。

 
生物分野の対策としては、自分でノートを作ることをおすすめします。

語句を書いて暗記するだけでなく、定期テストや模試などの解答解説を自分でつくり、ノートにまとめるとよいでしょう。

実験で行うさまざまな手順を行う理由も書いておくことで、問題が理解でき、考察力も身に付きます。

 
「植物の種類」「動物の体のつくりとはたらき」に関する問題はほぼ毎年出題されているので、

教科書や問題集でしっかりと学んでおきましょう。

このページのトップに戻る

群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
6回目の今回は、理科の化学です。

 

化学は、基礎知識、実験の問題が出題されているため、理解力と暗記力が必要になります。

実験の問題では、実験操作に関する問題が出題されている年があります。これは基礎知識があれば解ける問題なので、教科書をよく読み覚えましょう。また、実験を通して物質がどう変化していくのかが問われたり、物質が変化する理由を記述で書かせる問題なども出題されているので、これも教科書や参考書を読んで覚えましょう。

 
「物質の特性と分別」、「化学変化と原子・分子・エネルギー」などが出題されています。

「物質の特性と分別」は、密度・状態変化・蒸留など物質に関する性質を問う問題、

「化学変化と原子・分子・エネルギー」は実験操作・物質の性質・質量の変化を問う問題が出題されます。

いずれも理解して覚えることが必要です。対策としては、より多くの問題を解くことをおすすめします。

このページのトップに戻る

群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
5回目の今回は、理科の物理です。

  

  

物理の範囲は、「光・音の性質」「力の姿のつり合い、圧力」「電流とそのはたらき」「運動とエネルギー」などです。

 
○「光・音の性質」では光の進み方や音の波形を図から選ばせる問題が小問として頻出です。
ここは点取り問題なので、教科書や資料集に載っている実験の写真なども参考にしてしっかりと理解しておきましょう。

 
○「電流とそのはたらき」では実験のイラストと説明をもとにした計算問題として多く出題されています。問題文が少々長いので、整理しながら読むようにしましょう。
回路を扱った問題は出題パターンが決まっているので、オームの法則や直列回路、並列回路の性質をよく理解し、何度も練習して得点源にしましょう。また、電流計や電圧計のつなぎ方も頻出なので押さえておきましょう。
電流と磁界の関係からの出題も磁石と銅線の問題やモーターの仕組み、右ねじの法則など出題パターンが決まっています。電流が流れる向きと磁界の向きの関係などは正しく理解出来ていれば得点源にしやすいでしょう。

 
○「運動とエネルギー」では滑車の問題が頻出です。この分野での出題は実験の様子を答えさせる問題が多いので、学校で実験したことを思い出したり、資料集にある実験の様子などをチェックしておきましょう。
  

物理の範囲の問題は計算問題がある分野ですが、他の分野に比べて暗記することが少なく、実験結果も目に見えやすいものが多いのが特徴です。慣れれば得点源にしやすい分野なのでしっかりと対策しましょう。

このページのトップに戻る

群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
4回目の今回は、数学の確率・統計です。

 

学習指導要領の改訂に伴い、確率・統計の分野が中学校数学に導入されました。

これまでの群馬県での出題状況としては、小問集合の中に1問ほど出されるだけで、それほど大きく取り扱われることはありませんでした。突然出題傾向が変わることは考えにくいので、来年度の入試で突然大問の1つに取り上げられるといったことはないと予想されます。

 
あまり深く心配せずに、学校の授業の内容をしっかりと理解しておくことが最良の対策です。

対策の優先順位として、自分が苦手な他の分野を克服したり伸ばしたりするために時間を割いた後に、確率・統計分野に取り掛かるという流れでもよいかと思います。

このページのトップに戻る

群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
3回目の今回は、数学の平面・空間図形です。

 

平面・空間図形の分野では、主に図形の合同や相似を証明させる問題が多く、

最近では証明を完成させる穴埋め式の問題が出題されています。

特にこの分野は苦手にしている人が多い分野であるといわれています。

数学的な柔軟な発想力、思考力などが要求され、どの問題にも通じるような型にはまった解き方がないのが苦手の理由でしょう。

 

対策としては、出来るだけ多くの問題にあたり、図形の性質に慣れておくことが必要です。

また、合同条件や相似条件などをしっかりと理解し、仮定から結論までの流れを正しく書けるようにする練習が必要です。

さらに対策をしたい人は、図形分野を集中的に扱った市販の問題集などを使い練習をするといいでしょう。

自分が思いつかなかった解き方や発想などをどんどん自分の中に積み重ねていくことが重要です。

 

平面・空間図形の分野は、確かに数学的な発想が必要ですが、得意不得意を才能の有無で片づけてしまいうのは間違いです。

沢山練習した人が解くことが出来るようになるのはどの教科にも言えることです。諦めず練習していきましょう。

このページのトップに戻る

群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
2回目の今回は、数学の関数です。

 

関数の分野は、一次関数、二次関数の二つに分けられ、それらが単独で出題されたり融合問題として出題されたりとバリエーションが豊富な分野です。
特にグラフから読み取る問題や、グラフを描写する問題などは苦手とする人が多いのではないでしょうか?
しかし、関数の分野もしっかりと練習すれば得点源にすることが出来ます。

 
≪ポイント≫

グラフの読み取りでは、線が折れ曲がる点の値をしっかりとチェックすることです。速さの問題であれば、途中で速さが変わる点など、動きに変化がある点をチェックすることが問題を解く大きな助けになることがあります。
そしてもっとも大事なポイントは、方程式のときと同じく、正しく式を立てることです。

この分野の問題は、y=ax+bなどの式に数字を代入して解いたり、連立方程式を解いたりするなど、実は計算自体はとてもシンプルです。難しく考える必要はありません。方程式の時と同じように、どの数量がxやyに対応するのかをしっかりチェックしながら、式を立てることさえ出来れば、あとは丁寧に計算すればいいだけです。

このページのトップに戻る

今回から各教科の単元ごとに群馬県の公立高校入試の傾向と対策をお伝えできればと思います。
まず1回目は、数学の計算・方程式・文章題についてです。

 

群馬県高校入試数学の傾向としては近年大きな変化はなく、大問1で数と式の計算や数の性質、因数分解などの小問計算が問われ、大問2では全範囲から文章問題形式での小問が約6問ほど出題されています。

 

方程式の問題は必ず出題されるといっていいほど頻出の問題です。x、yの2変数の方程式を利用する問題が多く出題されています。この分野は点を取りやすいところなので確実に点が取れるように教科書やワークでしっかりと練習しておくとよいでしょう。
 

問題を解くときに、わかっている数やわかっていない数量に下線部を引くなどしてチェックしながら読むことで、読み間違いや勘違いを防ぎましょう。また速さ、距離、時間の問題なら時間についての式、距離についての式のように数量によって違った式が作られます。
方程式を解くために一番大事なのは、いかに式を立てるかです。そのために、自分が今、何の数量について式を立てようとしているのかをしっかり意識しておくことで、式を立てやすくなり問題を解きやすくなるでしょう。

このページのトップに戻る

公立高校の後期入試が来年の3月8日と9日ですので、
いよいよ高校入試まで半年を切ったことになります。

この半年で3年間の土台を固めたうえで入試問題対策を行わなくてはいけません。
時間はかなり限られています。

 

高校受験に向けて、このブログでは次回から、
高校入試問題の傾向と対策を、全教科の各単元ごとにお伝えしていきます。

前橋校の現役の家庭教師と協力をしながらポイントを挙げていきます!お楽しみに!

このページのトップに戻る

群馬は大雨の続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。
玉村では大雨による影響で一部公立校が休校になるほどの雨量のようでしたので、登下校時はお気をつけください。

さていよいよ9月が始まり、学園祭や体育祭、修学旅行等のイベントがある時期ですが、
反面実力テストや定期テストも10月中盤にかけて多くなってくる時期にもなります。

イベントの準備等で忙しい時期にもなりますが、
中学3年生はこの秋が調査書に成績が反映される最後の時期になりますので、
悔いが残らぬよう、勉強の方も頑張っていただければと思います。

このページのトップに戻る

次のページ

群馬県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら