2012年4月18日
福岡県 生活環境を整えよう
今回のテーマは「生活環境を整えよう」です。
前回は部屋などの学習環境について書きましたが、今回は食事や睡眠などの生活環境についてお伝えします。
①毎日朝ご飯は必ず食べる
人間は、毎朝炭水化物を取り、脳に糖分が吸収されることで、脳が目覚めます。
朝食を取っていない子の脳は午前中の授業では健全に働いていないことになるのです。
つまり、朝食を取らない子は学習効率を著しく落としていることになります。
②夜、寝る前に夜食を食べるのはやめる
脳は活動することで疲労します。
睡眠によって脳の疲労をとることで翌日の学習が十分に出来るのです。
深い睡眠をとるためには就寝時に脳に刺激を与えないようにする必要があります。
したがって、就寝前の夜食や、音楽を聴きながらの週新、電気を付けたままでの就寝は厳禁です。
③深夜0時過ぎまで起きているのはやめる
成長段階にいる子どもたちは、生活の乱れにより、自律神経や成長ホルモンの調整機能を乱してしまいます。
その際大脳の働きは低下し、学習効率は著しく悪くなると言われています。
深夜0時を過ぎても起きているということ自体が子どもにとっては非常に不自然な行動です。
その結果翌朝睡眠時間が十分に取れていない状態で起き学校に行くので
当然授業中の集中力は低下し、学習内容の理解も十分にはできません。
④ビタミンBやCを摂取してストレスを軽減する
日常生活で感じる様々なストレスは溜めてしまうと脳に悪影響を及ぼします。
食事面でも「ビタミンB・C」などを多く摂取することにより、このストレスを軽減していくことができます。
具体的にはビタミンBは豚肉、レバー、卵、緑色野菜、豆類、ビタミンCはかんきつ類、イチゴ、メロン、ブロッコリー、トマトなどです。
是非お試しください。