教育プランナーブログ

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今回は算数の傾向・対策についてご案内します。

前回同様、野田学園を参考に対策例をご紹介します。

 

(1)問題構成

   ・大問10題前後

    ①計算問題

    ②小問集合

    ③基本問題 [比例]     1題

    ④応用問題 [特殊算]   3題前後

    ⑤応用問題 [図形問題]  3題前後            

(2)解答形式

   ・数値記入  ・記号選択式

(3)問題の分量

   ・やや多い

(4)難易度

   ・標準~標準よりやや難しい レベル

(5)出題傾向

   ①頻出分野

    [計算]:四則計算

    [数]:規則性,式を作る

    [数量関係]:比例(選択)

    [図形]:角度,面積,容積(深さ) 

    [特殊算]:旅人算(速さ),売買損益(割合),相当算(割合),鶴亀算,推理問題

   ②出題傾向

    ◎時間の割に問題数が多く、効率的に問題を解いていかないと時間不足になるおそれがある。

    ◎基本~標準よりやや難しい問題が中心。発展的なレベルの難問は出題されていない。

    ◎難問は出題されないが、思考力を試す工夫された問題が多い

    ◎上記の頻出分野を中心に問題が構成されており、いろいろな分野から幅広く出題されてはいない。

    ◎解答は答だけを記入する形式で、途中式を記述させる問題は出題されていない。

    ◎例年、出題のパターンが決まっており、対策が立てやすい。

(6)対策

   ◎計算力を養うことが不可欠である。

   ◎頻出分野を中心に、基本~標準レベルの問題を速く(時間内に)・確実に・落ち着いて解く練習を行うこと

    ⇒ やや難しい類いの問題は、解けなくてもよい

   ◎野田に特有の問題(規則性,式を作る,推理問題など)を十分に研究しておくこと。

   ◎出題のパターンが決まっているので、過去問題に沿って学習を進めていくとよい

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