教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。山口県のトライさんです。
 
今回も公立高校入試シリーズ、「社会編」です。
 
社会の分野は、≪地理≫≪歴史≫≪公民≫に分類されますが、

山口県公立高校入試では各分野がまんべんなく出題されます。
 
各分野ごとの出題傾向をまとめておくので、押さえておきましょう!
 
 
≪地理≫
 
『傾向』

・日本地理は「西日本」中心の問題が多い。

・東日本のみを問うことは少なく、日本全体の「雨温図」や「工業・農業」とリンクさせ

 全体像を問う問題が出題される。

・世界地理はアジア地域が中心に出題されるが、ヨーロッパ・アメリカなど、メインの地域は

 基礎知識レベルで出題される。
 
『対策』

・西日本に関しては「工業・農業・人口」の3分野において知識の整理が必要。

農作物や工業製品などの出荷量や生産額などのグラフや表から地域を割り出す必要もある。

・普段から資料集に目を通す必要がある。
 
 
≪歴史≫
 
『傾向』

・大問2題程度、出題される。大まかな時代区分は「明治時代以前」「明治時代以後」で区切られる。

・地理同様、資料や図、写真をもとに出題される。

・縦のつながりも大切だが、横のつながり(例えば、大政奉還があった時代、

 海外ではどのようなことがあったか)も出題されやすい。
 
『対策』

時代ごとに基礎用語をまとめた後、知識と資料・図・写真をリンクさせていく必要がある。

外交史・政治史・土地制度史など、テーマ学習が必要
 
 
≪公民≫
 
『傾向』

・政治経済、まんべんなく出題される。

・基本用語の確認が主となっている。
 
『対策』

・定期テストレベルの用語確認が必要。

・紛らわしいもの(例 衆議院と参議院の定員・任期)は図解していく必要がある。
 
 
次回は、【国語編】です。

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