2013年8月26日
山口県 高校入試 国語編
みなさんこんにちは、山口県のトライさんです。
山口県高校入試の5科目対策法シリーズ
今回はラストの【国語編】です。
≪現代文≫
『傾向』
①文学的文章読解 ②説明的文章読解 の二つのパターンがほとんどです。
①は読みやすい反面、情景や人物の心情を自分の言葉で表現するのが難しい
②は筆者の考えや文章そのものへの理解がやや難しい
文章の中で大切なこと、題材となっていること、筆者の述べたいこと等
「文章のキーポイント」を確実に把握できているかが問われます。
『対策』
問題で扱われる程度の長さの文章を、
100字程度、50字程度と、少し字数を変えてまとめる要約練習
最初は字数を気にしないで、書いてみます。
字数以内にするために、大切なところを残し、不要なところを省きましょう。
≪古典≫
『傾向』
平成25年度から選択問題が廃止され、古文漢文双方必要になりました。
例えば古文で歴史的仮名遣いを現代仮名遣いになおす問題は
「たまひ」や「とふ」など授業で何度も行う基本が出題されます。
話の展開を読み取り、内容把握できているかを問う設問が目立ちます。
『対策』
口語訳を問う問題は出題されていないので、基本文法の確認を徹底していきましょう。
押さえるポイントを明確にし、繰り返し演習しましょう。
≪作文≫
『傾向』
大問1もしくは2において、200字程度で書く作文問題が必ず出題されます。
作文の題材は、大問にあげられた長文内容と関連のある、
自身が体験した経験をもとに学んだことや感じたことが多いです。
『対策』
段落ごとに一段下げる点や、句読点の使い方等、原稿用紙に作文を書く際の基本を確実にしましょう。
普段の作文練習から、原稿用紙に書いて、形式にミスがないか毎回確認する。
また、日頃から新聞やニュースで見つけた興味のある内容に関しての自分の意見を
200字程度にまとめる練習をする。
高校入試は、傾向を知りそれにあった対策を行っていくことが重要です。
きちんと計画を立て、確実に実行していけるようにしましょう。