2013年11月3日
山口県 冬の「熱い」奮闘記 ~合格体験談~
みなさん、こんにちは。
さて、今回は山口校のトライさんが実際にお手伝いさせていただいた生徒さんのお話です。
【涙もろい子だった】
2年前、初めて出会ったA子さんは、当時中学3年生。高校受験の真っただ中でした。
お問い合わせいただいたのは、11月。入試まで残り100日と言われる時期でした。
志望校は地域の中堅進学校。高校で吹奏楽をやりたい、大学進学を目指したいと言っていました。
しかし、志望校までは点数が大幅に足りていない状況。
現状を厳しく伝えると、むせび泣き始めました。
「きついことを言われて泣いたんじゃない。
やらなくちゃいけないことがわかっているのにやらない・・・、
いや、やれない自分が悔しい」
そういう時こそ【トライさん】です。
何を、いつまでに、どのくらいやればいいか計画を立てました。
ハードスケジュールでした。平日は4時間、休日は6時間の課題やスケジュールを組み、
その管理役として家庭教師の先生が週に2回指導する仕組みにしたのです。
期待を込めて、でも途中で心折れないかなと心配でしたが、A子さんの悔し涙を信じました。
【転機が訪れて】
数週間後、家庭教師の先生からメールが届きました。
「A子さん、実力テスト(山口は習熟度テスト)20点上がりました。褒めたのですが、泣かせてしまいました。」
「今度はうれし泣きだな」と密かにガッツポーズをしたものです。
その後、親御様からも「何をすればいいのかがわかるようで、進んで机に向かっています」
と言って頂きました。
高校は、見事合格!!
ドラマのような、展開に歓声を上げてしまいました。
合格そのものにももちろん価値はあります。ただ、ひと冬の頑張りが、A子さんを変えたのも事実です。
A子さんは今、吹奏楽部の次期部長になったそうです。