2014年5月9日
山口県 漢検を受験してみよう!
みなさんこんにちは!
先日は『英語検定』に関してお話ししましたが、今回は、『漢字検定』に関してお話します。
2014年度、1回目の漢検実施日程は、6/22(日)です。
【漢検の概要】
小・中・高校の学習内容にあわせ、1級から10級まで、12段階の級が設定されており、
漢字の読み・書き、熟語の構成・意味・誤字訂正・部首・筆順からの出題がなされます。
■10級~5級…小学校各学年程度
10級は小学校1年生、9級は2年生修了程度…といった形で、学校の学習内容に基づいています。
筆順の出題もなされ、漢字の正しい習得が求められます。
■4級…中学校在学程度
■3級…中学校卒業程度
5級までの内容に加え、熟字訓や当て字の理解が求められます。
■準2級…高校在学程度
■2級…高校卒業程度
2級になると、全ての常用漢字を理解し、文章の中で正確に使える程度と評価されます。
■準1級、1級…大学、一般程度
準1級は3000字、1級は6000字の漢字の音・訓を理解し、文章の中で的確に使える程度。
典拠のある四字熟語、故事成語、ことわざ等の理解や古典的文章の中の漢字・漢語の理解が求められます。
漢字検定の試験は基本的に記述式なので、言うまでもありませんが正確に漢字を書けるようにすることが
必要です。
また、単純な漢字の読み書きだけではないので、級によっては漢字の画数や筆順、
故事成語の意味等も含め幅広く学習する必要があります。
第一回漢字検定の応募締め切りは5/22(木)です。
なお、第二回は10月、第三回は2月実施予定です。
意外にも年間の実施回数は少なく、かつ応募締め切りが実施日の一カ月前なので、
申し込みを忘れることがないようにしましょう。
応募はインターネットやコンビニでも可能です。
書店での申し込みの場合は、締め切りが少し早いので注意してください。
団体受験としてまとめて応募を募る学校も多いので、学校の実施スケジュールも
早めに確認しておくとよいと思います。
漢字検定は、英語検定同様、受験の際や大学の単位認定等で優遇される他、
会社評価において要素の一つとなっていることもあります。
学生の皆さんは、積極的に受けておくとよいでしょう。