2012年3月11日
【宮城県 高校受験】 一般入試終了!
3月8日に、宮城県公立高校一般入試が実施されました。
当日は比較的穏やかな気候で、交通機関などに大きな乱れはなかったようです。
実力を出し切れた人、そうではない人など試験の出来はそれぞれだと思いますが
受験が終わったことで、ほっと一息ついている人も多いのではないでしょうか。
合格発表までは落ち着かない日々が続くと思いますが
高校受験はまだ終わってはいないのです。
万が一、不合格だったとしても、まだ公立高校の2次募集があります。
現在、仙台東(英語)、宮城一(理数)、黒川(普通)、古川(普通)などで
定員割れしており、2次募集が予定されています。
最後まで諦めずに、粘りに粘って合格を勝ち取ってください。
すでに推薦入試で合格している皆さんは、しっかり勉強を進めていますか。
以前このブログにも書きましたが、推薦合格者の高校入学後の成績はあまり良くないそうです。
受験勉強のピークである2~3月の勉強量が、一般入試受験者に比べて少ないからでしょう。
高校側から課題が出ているのかもしれませんが、受験勉強ほど多い内容ではありません。
今からでも遅くありませんので、高校入学に向けた準備をしっかりこなすようにしましょう。
【高校入学に向けた準備】
○ 英単語・熟語・文法の総復習
→ 高校の英文法では、中学の内容を基礎にしたものも多く出てきます。
○ 数学(展開・因数分解・2次方程式)の総復習
→ 高校ではじめに学習する単元は、2~3次式の展開と因数分解の公式です。
そしてその後、2次方程式や不等式を学習します。 ※数学Ⅰの場合
高校数学においても、計算のスピードや正確さは非常に重要です。
○ 古典の総復習
→ 高校では、国語が『現代文』と『古典』という2つの科目に分かれます。
高校の古典は中学校までとは異なり、単語や文法など細かい知識も学ぶことになります。
春休みのうちに、ある程度古典に親しんでおく必要があるのです。