2019年7月16日
自信がない時こそ、模試を受験しよう!
山形県の中学生の皆さん、こんにちは。
すっきりしないお天気が続きますが、体調は万全ですか?
さて、タイトルにある通り、今日は「模試」についての更新です。
突然ですが、模試と言えばよく皆さんにこんなご相談をいただきます。
「自信がないから、模試を受けたくないんです・・・」
その気持ち、よくわかります。
模試は普段の学校の定期テストに比べて範囲が広いですし、問題の難易度も高いです。
いつもより合計で100点以上も下がってしまう人もいるくらいですから、模試の受験はやっぱり身構えてしまいがちですよね。
でも、模試には学校の定期テストに比べて、次のようなメリットもあります。
・他の地域の学生と同じ問題を解くので、現状の学力や偏差値がより正確に把握できる。
(定期テストは各学校や各先生によって出題傾向や難易度が違うため)
・習ってから時間が経った単元の定着度(=忘れていないかどうか)を確認できる。
(定期テストの出題範囲は直前の授業の内容がメインになるが、模試は全範囲から出題されるため)
・問題を解く順番や時間配分など、受験本番をイメージした練習ができる。
(模試は回答時間や問題数、出題順がより受験本番の問題に近いため)
・慣れない環境での受験でも力を発揮できるようになる。
(会場受験の場合、本番同様に初対面の人たちに囲まれて受験することになるため)
いかがでしょうか。
あくまでも模試は「模擬試験」であり、「模試で高得点を取れたから本番も合格できる」とか、 逆に「模試で失敗したから、本番もダメかも知れない・・・」といった考えを持つ必要はありません。
重要なのは模試の受験を通して問題慣れ・場慣れすること。
そして今の自分にどれくらいの力があって、目標まで何(どの教科)がどれくらい(何点くらい)足りないのかを客観的に知ることです。
志望校を記入することで志望校判定を出してくれる模試も多いですよ。
例えば山形新教育さん主催の「山形県もぎ」は最大4校の志望校判定に加え、偏差値の推移や教科別・設問別の達成度まで詳細に分析してくれるため、非常におすすめです。
中1・中2生は8・1月の年2回、中3生は8~1月の年6回の受験(会場:山形学院高校)が可能です。
また、ご自宅で受験していただくことも可能ですよ。
「自信がない」という皆さんほど、ぜひ一度模試の受験に挑戦してみてはいかがでしょうか。