教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年2月

国公立大学の前期試験まで残り数日、そして公立高校入試も目前に迫ってきました。

受験生の皆さんの中には不安な気持ちが大きくなり、

なかなか勉強が手につかないという人もいるかもしれませんね。

「不合格だったらどうしよう」 「もっと早くから頑張っていれば良かった」 「勉強が全然はかどらない」

このようなネガティブな気持ちのままでは、入試本番に自分自身のベストを出すことは難しいものです。

  

ちょっとした意識の変化で気持ちが楽になり、落ち着いた精神状況で受験に臨むことができます。

以下のポイントを意識して、入試当日までの学習に活かしてください。

受験直前でも、皆さんの学力はまだまだ伸びるはずです。

  

○ ポイント1 「緊張するのは悪いことではない」

  受験直前の時期に緊張感が出てくるのは当然のことで、自然なことですので心配は不要です。

  変に緊張をなくそうとせず、「入試当日はこんな感じなのかな?」という気持ちで勉強しましょう。

  入試当日のシミュレーションにもなりますし、毎日そういう気持ちで勉強すれば過度の緊張感は自然となくなります。

  逆に、この時期になって緊張していないというのはある意味危険な状態と言えます。

  入試当日になって一気に緊張して、頭が真っ白になるということがないように、

  今のうちから、「もうちょっと勉強しないといけない」という意識を持って、少しだけ緊張感を高めましょう。

  

○ ポイント2 「間違えても気にしない」

  受験直前に過去問演習などをしていると、できるはずの問題を間違えることがあります。

  そのような時も決して落ち込む必要はありません。

  むしろ、「間違えたのが入試当日ではなくて良かった」と前向きに捉えることが重要です。

  間違えた問題は強く意識に残るものです。

  練習でたくさん間違えても、それが入試当日での得点につながれば良いのです。

  

○ ポイント3 「受験校の下見を行う」

  県外の大学を受験する方は難しいと思いますが、

  県内の高校や大学を受験する方は、受験前に下見へ行くことをお勧めします。

  志望校を実際に見ることで、「やるぞ!」という高揚感を感じることができるからです。

  高揚感が不安な気持を上回れば、集中して受験勉強に臨むことも可能になります。

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山形県の公立高校推薦入試の合格内定率が発表になりました。

昨年を上回る87.5%という、非常に高い内定率となりました。

この数値は、推薦入試希望者が減少したことを示しています。

推薦入試を実施した全日制高校49校のうち、3校5学科では志願者が全くいないという状態にもなりました。

推薦入試、一般入試を合わせた高校全体の募集定員8680人に対して、推薦内定者はわずか17.2%との調査結果も出ています。

この結果に対して山形県教育委員会は、しっかりした進路目標を持った生徒が減ったため、推薦入試希望者が減ったのではないかと分析しています。

志願者ゼロの学科には普通科も含まれており、目標がないということだけでは説明がつかない部分もあります。

単純に、生徒が受験に対してかなり慎重になっていることも考えられます。

また、推薦入試では作文・小論文が実施されるため、これを敬遠する生徒が増えたとも考えられます。学力調査において全国的に正答率が50%を切るなど、国語力が低下しているというデータもあります。

どちらにせよ言えることは、一般入試の志願倍率が上がるということです。

一般入試は5教科に分かれているとはいえ、最近は読解力を問われる問題や記述問題が増えてきており、国語力が重要なことに変わりはありません。

残りわずかな期間ですが、1つでも苦手な単元を克服し、少しでも国語力をUPさせるためにも、学習の基本「読み書き」を心がけましょう。

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公立高校の入試問題ですが、全国的な傾向にあわせ、山形県でも各教科で文章記述問題が出題されています。

また、社会科では資料の読み取り問題や地歴公民の複合問題が出されるなど、読解力も求められています。

ついつい英語や数学の問題演習に時間を使い国語の対策を忘れがちですが、ほぼ全教科に渡って国語力が必要となってきますので、読解力を含む国語力をUPする対策を取るようにしてください。

身近にある文章を読んで、内容を書き出していくだけでも読解力はつきます。

また、新聞でも週刊誌でもなんでも構わないのですが(山形の地域紙やフリーペーパーでも)、読んだあとに頭の中で内容をまとめてみることも国語力を上げる効果的なトレーニング方法です。

難しく考えずに、まずはチャレンジしてみること。これが非常に大事なことです。

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学年末テストも大切ですが、次学年の学習準備も行っていますか?

春休みに入ってから準備を始めても、夏休みと違いあっという間に終わってしまい、気が付いたら新学年になっていた、なんてことになりかねません。

受験生以外の皆さんは新学年を見据えた学習を行うように心がけましょう。

新中学3年生であれば、高校入試までの大まかな日程表を作ってみるのも良いでしょう。

新2年生であれば再来年の入試をゴールに作ってみてください。

作って見ると気付きますが、1年、2年という期間はあっという間です。

入試までに何を学習するのか、それに対して自分は何が足りていないのか、少しでも把握出来れば周りより優位に立つことができます。

テストが終わってからでも構わないので、新学年の学習準備をしてみてください。

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いよいよ来週には山形県の公立高校推薦入試が行われます。

その1カ月後には一般入試と中学生にとって受験本番を迎えるわけですが、準備は万全ですか?

過去問も何度か解いて、出題の傾向やクセなどに慣れていますでしょうか。

私立高校と公立高校では出題傾向やクセなどが全く違うことに注意し、頭を切り替えることが大切です。

ここからの一カ月は受験当日のスケジュールに合わせて行動することを心がけてください。

山形県の公立高校入試問題は教科に関係なく文章記述問題が出されます。

また、社会科では複数の資料を読み取る問題が出されます。

5教科の総合力と問題を正確に読み取る読解力、文章を記述する力が求められますので、自分の苦手なところを徹底的に繰り返し練習しましょう。

この1カ月が勝敗を分けます。

最後まであきらめずに走り抜けましょう!

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山形県の公立高校推薦入試まで1週間となりました。

この時期の受験生には不安は付き物。

眠れない日もあるのではないでしょうか。

睡眠不足は体調不良の原因にもなりますので、注意が必要です。

そこで、以前整体師をしていた経験からアドバイスを1つ!

寒いからと湯船に浸かる時間が長いのは逆効果です。

体温が上がりすぎると心臓の拍動は早くなり、交感神経の働きが活発になります。また、湯船から上がって触れる外気温との差も交感神経を活発に働かせてしまいます。そもそも不安や悩みを抱えると活発に働きだすのが交感神経であり眠れなくなる原因です。

そこでまずは布団に入る直前に風呂に入るのは避けます。

風呂から上がったら、ゆっくりとくつろげる場所で楽な姿勢を取り、ゆっくり目を閉じます。

その際に足元だけは靴下を履くなりして温度が下がるのを防ぎます。

そうすることで自然に体から緊張が解け、副交感神経が働きだします。

副交感神経が働きだすと、瞳孔は収縮し脈拍はゆっくりとなり、血圧が下降し体は眠る体制へと入っていきます。

あとは布団に入るだけです。

もちろん事前に布団を温めておくのを忘れずに。

体調管理は立派な受験対策です。

十分な休息をとり、入試本番に臨んでください。

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