教育プランナーブログ

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山形県の公立高校推薦入試の合格内定率が発表になりました。

昨年を上回る87.5%という、非常に高い内定率となりました。

この数値は、推薦入試希望者が減少したことを示しています。

推薦入試を実施した全日制高校49校のうち、3校5学科では志願者が全くいないという状態にもなりました。

推薦入試、一般入試を合わせた高校全体の募集定員8680人に対して、推薦内定者はわずか17.2%との調査結果も出ています。

この結果に対して山形県教育委員会は、しっかりした進路目標を持った生徒が減ったため、推薦入試希望者が減ったのではないかと分析しています。

志願者ゼロの学科には普通科も含まれており、目標がないということだけでは説明がつかない部分もあります。

単純に、生徒が受験に対してかなり慎重になっていることも考えられます。

また、推薦入試では作文・小論文が実施されるため、これを敬遠する生徒が増えたとも考えられます。学力調査において全国的に正答率が50%を切るなど、国語力が低下しているというデータもあります。

どちらにせよ言えることは、一般入試の志願倍率が上がるということです。

一般入試は5教科に分かれているとはいえ、最近は読解力を問われる問題や記述問題が増えてきており、国語力が重要なことに変わりはありません。

残りわずかな期間ですが、1つでも苦手な単元を克服し、少しでも国語力をUPさせるためにも、学習の基本「読み書き」を心がけましょう。

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