教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年5月

山形県内では、新年度最初の定期テストが5月下旬に行われた学校と

6月下旬に行われる学校が多いようです。

5月下旬に最初の定期テストを実施した学校の中には、6月に次の定期テストを実施する学校もあり

中学1年生にとっては、中学校生活における最初の正念場を迎えることになります。

 

点数や学年順位などは非常に気になるところですが、

『テストの復習・解き直し』も重視しましょう。

 

中学1年生の最初の定期テストは比較的問題が簡単であり、平均点も高い傾向にあります。

英語や数学では100点満点を取る生徒も多く、平均点が80点以上となるケースも珍しくありません。

しかし、2回目の定期テスト以降は問題が難化し、少しずつ平均点も下がり始めます。

『最初のテストは良かったけど、あとは成績が下がりっぱなしで・・・』というご相談も多く、

スタートダッシュが決まったようで、実はそうではないというケースも毎年見受けられます。

 

そこで定期テスト後には、必ず復習と解き直しをするようにしましょう。

得点や学年順位以上に、『どこをどう間違えたのか』ということのほうが重要です。

自分自身の弱点を知り、それを克服するということを繰り返すことが

好成績を安定して出すための秘訣とも言えるのです。

 

中国の古典『論語』に次のような言葉があります。

『過ちて改めざる、是を過ちと謂う』

 

過ちを犯すことそのものではなく、過ちを改めようとしないことこそが過ちである、という意味です。

テストの復習や解き直しについても、同じことが言えるのではないでしょうか。

 

中学生の皆さんには、目先の点数だけではなく、その先を見据えた対策をしてほしいと思います。

質問や相談などがありましたら、いつでもトライまでご相談ください。

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山形県内では5月下旬から6月中旬にかけて、多くの小中学校で運動会が開催されます。

また6月からは随時プール開きも行われます。

スポーツの秋という言葉がありますが、今年はオリンピックが開催される年でもありますし

まさに『スポーツの夏』に向けて、しっかり練習・準備をしておきたいところです。

 

苦手な運動を克服したい、運動会やプールの授業の前に練習しておきたいという方には

昨年にサービスを開始した『プロスポーツ家庭教師のトライ』がオススメです。

野球やサッカー、テニスやバスケットボールなどの球技をはじめ

陸上や水泳、そして体操などの種目についても、指導をすることができます。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

ところで、『スキャモンの発育曲線』という言葉を聞いたことはありますか。

これはリチャード・スキャモンというアメリカの人類学者が、著書で発表した理論のことです。

 

『スキャモンの発育曲線』によると、20歳における成長量を100%とすると

神経系統は5歳頃までに80%、12歳頃までに100%までの成長を遂げます。

子どもの大きな成長を期待する上で、最も吸収しやすい時期にしっかり対策をすれば

効率良く、さまざまな能力を向上させることができるという考えの基になっているのが

この『スキャモンの発育曲線』なのです。

 

 

【スキャモンの発育曲線】

  

 

【補足説明】

『リンパ型』は、免疫力の向上、扁桃腺、リンパ節などのリンパ組織の発達に関係しており、

『神経型』は、器用さやリズム感を担う神経系の発達に影響します。

『一般型』は、身長・体重や肝臓、腎臓などの発育に影響し、

『生殖型』は、生殖器の発育や男性ホルモン・女性ホルモンの分泌に関係しています。

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山形県内では、例年3月10日公立高校入試の一般選抜試験が行われています。

平成25年度入試の実施要項はまだ発表されていませんが

おそらくは3月10日、もしくはその前後の日に学力検査が行われるものと思われます。

また、推薦入試は例年2月8日に行われています。

 

 

【山形県 公立高校入試】

<内申点>

公立高校入試における合否判定の基準は、中学3年生の内申点と学力検査の総点となります。

内申点は中3の成績が9科目5段階で評価され、9教科×5段階= 45点満点です。

中1・中2の評定や中3の学習状況の評価、選択教科の評定についても考慮される場合があります。

 

<一般入試>

配点は、100点満点×5教科=500点満点です。

高校・学科ごとに定められた比率に応じて採点し、その得点に内申点を合計した得点で

合否を判定します。合計得点の高い順に5段階に分けられ、上位者から選抜するという

判定方法が採用されています。また、面接結果が考慮されることもあります。

 

<入試倍率や難易度など>

例年、公立高校普通科の倍率は落ち着いた推移を見せています。

進学校の中でも、平成24年度入試で定員割れした山形西(0.96倍)酒田東(0.96倍)は

平成25年度入試倍率が0.1~0.2ほど上昇すると予想されます。

それ以外の普通科は例年並みの推移になると思われます。

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日食とは、地球と太陽の間を月が横切ることによって

太陽の一部または全部が隠され、欠けているように見える現象を言います。

5月21日の午前中には、日本各地でこの日食が観察できるということで

学校によっては少し早めの登校を促し、『合同観察会』を開催するところもあるようです。

 

タイトルに記載のある『金環日食』は残念ながら県内では観察できませんが

太陽が部分的に欠けて見える『部分日食』は観察できます。

ここ最近でもかなり大きく欠けて見えるようですので、晴れると良いですね。

 

今後数十年間に予測される日食の日付などもすでにわかっています。

これは地球と月の軌道や移動するスピードが解析されているためです。

逆に言うと、過去にさかのぼって日食の日付を算出することも可能です。

はるか数百年~数千年前の人々も見ていた現象なのだと考えると

宇宙の壮大さや、ロマンを感じることができるような気がします。

 

【主要市町村における日食時刻】

 

観測地 日食の始まり 食の最大 食の終わり
山形市 6:23:40 7:39:49 9:08:13
酒田市 6:24:47 7:40:39 9:08:29
新庄市 6:24:35 7:40:45 9:09:01
村山市 6:24:05 7:40:17 9:08:40
米沢市 6:23:01 7:39:00 9:07:16
南陽市 6:23:16 7:39:18 9:07:34

 

 

 

 

 

 

 

若干ではありますが、観察地点における日食のピークが異なりますので

上記に記載した主要市町村の日食時刻をご参照下さい。

さらに細かい市町村別の日食時刻もインターネット上で公表されていますので

興味のある方は是非調べてみてください。

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受験生の皆さん、志望校は決まっていますか?

受験生ではない人も、行きたい学校を見つけることで学習に対する動機づけになります。

 

今回は志望校の選び方のポイントをご紹介します。

 

 

【高校受験】

・進学校か専門系か

・進学校の場合、大学進学率や指定校推薦枠の有無

・学校の雰囲気(積極的に学校説明会やオープンキャンパスに参加しましょう)

・通学手段

 

 

【大学受験】

・まず学部学科を決めましょう

 ⇒ 科目選択に影響します。学部学科を絞っていれば試験科目も似通っています。

・オープンキャンパスや説明会に参加しましょう

・取得可能な資格なども参考に

 

 

ここ最近は、経済状況から大学受験も地元の学校を選んだり、

資格を取れる学科に人気が集まる傾向にあります。

 

短絡的な選択を行うのではなく、自分の将来をしっかり見据えて

志望校選択をしていきましょう。

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山形県で受験を必要とする中学校は、

国立の山形大学附属中学校です。

 

高校へは他の公立中と同じように、受験を経て進学します。

 

中学受験をして、すぐに高校受験をすることになりますが、

山形東高校や山形西高校への進学率が高いことも特徴です。

受験を早くから経験することでお子様の意識付けを図ることもできるでしょう。

 

今後の大学進学を念頭に置いている人は

通学可能圏内であれば、受験を考えてみるのも良いかもしれません。

 

 

また、お住まいの場所によっては

宮城県内の私立中学に通学することも可能です。

例えば、私立の秀光中等教育学校中高一貫校で大学進学に力を入れています。

中高一貫校は、6年間を通して公立中よりも早めに授業を進めるのが特徴です。

その分、大学受験対策により時間を充てるようなカリキュラムになっています。

 

 

中学受験をお考えのご家族は、

今後の進路を考えた上で、お子様をどのような環境で学ばせたいか

が一番の決め手になるでしょう。

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学校の授業では当たり前のようにノートを取っていることと思います。

みなさん、工夫してノートを作っていますか?

学校の定期テストは授業の内容から出題されます。

日々のノートをしっかり作っていれば、テスト前にはこの上ない参考書として力を発揮します。

 

今回はノートの取り方をいくつかご紹介します。

 

英語古文・漢文などは和訳、現代語訳をします。

ノートにはまず本文を写し、自分なりの和訳・現代語訳をしていきます。

このときに、授業で訳したものを記入できるように行間を空けておきましょう

 

数学授業用のノート問題練習用のノートに分けておきましょう。

授業用のノートはスペースに余裕を持って書き

後から大切なことを書き込めるようにしておくと便利です。

 

問題練習用のノートには途中式を必ず残しておきます。

ページの右端に途中式用のスペースを作るなどすると良いかもしれません。

 

社会・理科年表やグラフ・地図などのコピーを貼ったり、

書き写したりして黒板の板書以外にも大事なことは書き込みましょう。

 

基本的に黒板の板書だけでは不十分です。

先生の話を聞いていて、念を押したところや大事そうなところは

ノートにどんどん書き込んでいきましょう

 

また自分の訳や、途中式は消さずに残しておきましょう。

どこで間違えたのかを把握することで一層理解が深まります。

今までただ黒板を写していただけの人は、ノートの取り方を見直してみましょう。

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GWが明けました。

運動部所属の人は休み中も練習や試合で忙しかったかもしれません。

そういった活動が無い人の中には、何もせず家で過ごしてしまった人もいるかもしれません。

 

連休が終わるとすぐに定期テストが待っています。

これまで学校の授業で学習した内容を、一通り復習しておきましょう。

連休中にだらけて過ごしてしまった人も、メリハリを付けて過ごしていきましょう。

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今回は「社会」とくに、身近な地域についてです。

     

サクランボと言えば山形」というほど認知度が高いサクランボですが、

全国の出荷量の7割を占めているのはご存知でしょうか。

市町村別にみると、東根市がサクランボ生産高日本一となっており、

佐藤錦という品種は、開発者である東根市在住の「佐藤栄助氏」に因んでいます

  

また、サクランボの主要生産地を上げるだけでも、

東根市寒河江市天童市南陽市村山市山形市上山市

と、山形県内の都市が大半を占めています。

このあたりの情報は、学校の定期テストや高校入試の地理の問題に役立ちますので、

ぜひ押さえておきましょう。

  

地理的なことだけでなく、

山形県には歴史に関係する場所も数多く残っています。

身近な地域の情報に興味を向けてみましょう

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