2012年5月22日
『山形県 高校入試制度』
山形県内では、例年3月10日に公立高校入試の一般選抜試験が行われています。
平成25年度入試の実施要項はまだ発表されていませんが
おそらくは3月10日、もしくはその前後の日に学力検査が行われるものと思われます。
また、推薦入試は例年2月8日に行われています。
【山形県 公立高校入試】
<内申点>
公立高校入試における合否判定の基準は、中学3年生の内申点と学力検査の総点となります。
内申点は中3の成績が9科目5段階で評価され、9教科×5段階= 45点満点です。
中1・中2の評定や中3の学習状況の評価、選択教科の評定についても考慮される場合があります。
<一般入試>
配点は、100点満点×5教科=500点満点です。
高校・学科ごとに定められた比率に応じて採点し、その得点に内申点を合計した得点で
合否を判定します。合計得点の高い順に5段階に分けられ、上位者から選抜するという
判定方法が採用されています。また、面接結果が考慮されることもあります。
<入試倍率や難易度など>
例年、公立高校普通科の倍率は落ち着いた推移を見せています。
進学校の中でも、平成24年度入試で定員割れした山形西(0.96倍)酒田東(0.96倍)は
平成25年度入試倍率が0.1~0.2ほど上昇すると予想されます。
それ以外の普通科は例年並みの推移になると思われます。