教育プランナーブログ

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生物は、理科の中で最も暗記が重要である、と言われている科目です。

化学や物理などの科目と比べ、計算問題が極端に少ないことや

用語や語句が非常に多いということが、その理由と考えられます。

  

しかし実際は、センター試験においても、実験や事象を通して考察する問題が多い科目

化学や物理と同じように、生物に関しても、暗記だけでは高得点は望めないのが実情です。

また、ここ2年ほどは、センター生物の難易度が易化傾向にあるため

平成24年度入試では、その反動で平均点が下がるのではと予想されています。

またこの傾向は、地学についても同様に見られるのではないかと思われます。

  

平成24年度入試は、地歴・公民科目と理科について、選択科目の弾力化※1が実施されます。

新しい制度が始まる年度の問題難易度は易化する傾向※2にありますが

平均点は果たしてどのように推移するのでしょうか。

以下に、近年のセンター試験における理科平均点を記載しますので、ご参考になさってください。

  

  

【過去4年分 理科平均点】

 

平成20年度

平成21年度

平成22年度

平成23年度

生物Ⅰ

57.64

55.85

69.70

63.36

化学Ⅰ

64.21

69.54

53.79

56.57

物理Ⅰ

64.55

63.55

54.01

64.08

地学Ⅰ

59.68

51.85

66.76

64.30

  

  

上記、※1※2については、以下の記事をご参照ください。

  

※1 5月19日掲載 【宮城県 大学受験】 平成24年度 大学入試センター試験 変更点

※2 5月30日掲載 【宮城県 大学受験】 センター試験変更に伴う最新受験情報③

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