2011年5月2日
山形県 高校入試に向けての学習方法
前回、受験までの学習計画を作成することが大切、と書きました。
受験日までを逆算して、今何をすべきかをある程度決めたら、
いよいよ作成した計画に沿った学習の開始です。
学習の基本は、やはり学校の授業です。
「しっかりと予習し、授業を受けたらその日のうちに必ず復習する」
当たり前のことかもしれませんが、最も確実な学習方法です。
人間の脳は一度記憶したものでも、24時間たつと70%ほどは忘れてしまいます。
ところが繰り返し学習することで、忘れる数を減らすことができます。
予習→授業→復習のサイクルをしっかりとこなすことで、
一つ一つの学習内容が確実に身についていきます。
また、英単語や漢字、数式なども反復練習が重要です。
反復する回数を、無理のない回数に決めて学習することがポイントです。
毎日少しずつ、確実に実行していきましょう。
復習するコツは、授業を思い出しながらやることです。
授業中は、後で見返したときにポイントが分かるようにノートを取りましょう。
自宅でノートを開き、授業中に先生が話していたことを思い出しながら、自分で考えてまとめていきます。
最初はうまくできなかったり、時間がかかったりすると思いますので、
授業を思い出しながら、ノートを書き写すことから始めると良いでしょう。
後で見返すときにわかるように、予習、学校の授業、復習は一つのノートで行うようにしましょう。
このノートを丁寧に作れば、受験直前の最終確認などで最高の参考書として活躍してくれるはずです。