2011年11月7日
山形県 大学受験:地理
地理はグラフ・表や地図などを利用した統計資料の問題が良く出題されます。
資料の読み取りにも基礎的な知識は不可欠です。
地理の学習の進め方のポイントは
統計資料・地図帳を手元に置きながら、
教科書の内容理解を行っていくことです。
地理の中身は大きく分けて、世界地誌と系統地理に分けられます。
この2つは相互に関係し合っているため、
秋以降は世界地誌を中心に進めながら、系統地理(自然・環境・文化 等)の理解を深めていくことをお勧めします。
教科書の内容が理解できたら、さっそく過去問や問題集で演習に入りましょう。
できるだけ問題を沢山解くことで、初見の表・図が出てきても焦らず読み解ける練習になります。
また、私立大・国公立大2次試験では記述で説明させる問題も見られます。
これまで身に付けた知識を論理的に組み立てて、採点者が納得のいく文章に仕上げなければなりません。
記述の入試問題を受ける人は、できるだけ早く記述対策も始めていきましょう。
地理の場合は、センター対策と私大・2次対策を並行させても大きな弊害はありません。
自分の志望校の過去問を確認して、どのような資料が出題されているかなどをあらかじめ把握しておきましょう。