教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



前回は、中学入学後の英語のポイントについてご紹介しました。

今回は、『中学入学後の数学のポイント』について記載したいと思います。

参考にして頂き、日々の学習にお役立てください。

 

中学数学は新しい教科となります。

小学校までは『算数』という教科でしたので、まず教科名が変わります。

さらに数字の概念が大きく広がります。

0より小さい数である『負の数』、分数では表せない数である『無理数』など

数字に関する定義が増えることで、難易度も増していきます。

 

しかし、共通する単元や分野も確かに存在します。

例えば、以下のような単元や分野(あるいは解き方)は中学数学でも重要です。

 

 

【算数→数学 重要ポイント】

○ 分数の割り算

文字式の計算方程式でも多く利用します。

この計算が迅速かつ正確にできないと、中学数学ではかなり苦労することになります。

 

○ 割合、比例・反比例

主に1次方程式、連立方程式、そして関数分野に関係があります。

特に中学1年生では、そのまま『比例と反比例』という単元を学習することになります。

グラフを描いたり読み取ったりするだけではなく、文章題を解くことになりますので

方程式同様、問題文の理解や式を構成する力が要求されます。

 

○ 図形の基礎知識

いろいろな四角形(平行四辺形・ひし形・台形など)の定義も重要です。

さらに面積や体積の求め方を忘れていると、中学1年生の後半に苦労します。

また立体は展開図との相互関係を頭の中でイメージできるようにならないと

応用レベルの問題には一切手が出なくなる場合もあります。

 

 

このように小学校で学習した算数の単元が、中学の内容にも関係してきます。

中学校に入学する前に、もう一度小学校の内容を復習し、完璧に仕上げましょう。

そして復習がすべて終わったら、今度は中学校の予習に入るようにしてください。

 

1人ではなかなか取り組めない、勉強の進め方が分からないという場合は

お気軽にトライまでご連絡ください。

専門のアドバイザーがお子さま一人ひとりの学力や状況に合わせて

学習プランを立案し、それを実行する優秀な講師をご紹介します。

このページのトップに戻る

山形県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら