2014年10月14日
山形県 高校入試の傾向と対策 社会編
山形県公立高校入試まであと約5ヶ月となりました。
今回の高校入試の傾向と対策は社会編です。
山形県の公立高校入試で高得点を狙うためには、
記述問題を解けるかどうかがポイントになります。
整理のできていない知識の詰め込みだけでは点数につながらない問題が多いのが特徴です。
例えば歴史でいうと、人物名や出来事の名称を覚えるだけではなく、
・どのようなことを行った人物なのか
・なぜそれを行ったのかという理由
・行った結果どうなったのか
まで覚えておく必要があります。
登場人物と出来事を、ドラマや漫画のように一つの物語にして覚えるとよいでしょう。
地理に関してはほとんどの問題が資料の読み取りです。
まずは世界や日本の各地域の気候や特色を知っておく必要があります。
人口が多い国は?
石油の産出量が多い地域は?
トウモロコシが多く収穫される国は?
それぞれの特徴を資料から読み取ることができれば得点につながるはずです。
そして、私たちが住んでいる山形県や東北地方に関する問題が例年出題されていますので、
山形県や東北地方の気候や歴史、風土や特色は必ず押さえておきましょう。
社会は地理・歴史・公民、すべてに共通して、覚えなければいけない事の量が非常に多い科目です。
中学1,2年生のみなさん、受験はまだまだ先の話と思っていませんか?
受験間近になってからでは、この膨大な量を覚えきれないまま受験に臨むことに
なってしまう可能性があります。
社会は日頃の勉強の仕方がポイントになりますので、
勉強の仕方がわからない、暗記するのが苦手だという方は、
手遅れになる前に、お早めにトライまでご相談ください。