教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



先週の木曜日、公立高校入試の志願者倍率が発表されました。

東学区の進学校の倍率は、以下のとおりです。

山形東高校 1.35倍

山形南高校 (普)1.11倍、(理)1.00倍

山形西高校 1.05倍

山形北高校 (普)1.15倍

山形中央高校 (普)1.15倍

山形東高校の倍率の高さに驚きました。

山形東高校のここ5年の倍率は、1.23倍→1.17倍→1.04倍→1.22倍→1.35倍と推移しています。

5年間の平均倍率は、約1.20倍。

現中学2年生で山形東高校受験を考えている人は、要注意です。

人気の高い山形南高校は、1.31倍→1.33倍→1.20倍→1.20倍→1.11倍と推移しています。

山形南高校の倍率は、下降気味です。分岐点となったのは、26年度入試です。

26年度入試から山形南高校は、他の進学高校と比べ評定を重く見るようになりました。

 25年度入試まで 評定:学力検査の成績=3:7

 26年度入試から 評定:学力検査の成績=4:6

選抜方法の変化が倍率にも影響を及ぼしているように感じます。

定員が40名削減された山形中央高校の倍率は、1.20倍→1.04倍→1.28倍→1.38倍→1.15倍と

推移しています。

定員が削減された分、倍率が高まると思われましたが、逆に下がってしまいました。

倍率を予想するのは、実に難しいと感じます。

来年度入試から、山形西高校、新庄南高校(普通科)、庄内農業高校(農業科)の3校で

それぞれ1学級が削減されます。

この削減が来年度の倍率に少なからず影響を及ぼすでしょう。

とにもかくにも、倍率を気にしすぎるよりも、自分の学力を高め、どのような倍率であっても

合格できる力をつけましょう。

このページのトップに戻る

山形県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら