2018年12月4日
国語の点数を上げる方法
山形の皆さん、こんにちは!
今回は「国語(読解)」の勉強方法をテーマにしたいと思います。
「勉強方法がわからない!」とご相談を頂くことが多い教科でもあります。
しかし、国語力を身につける対策をすると、国語だけでなく他の科目の点数upも期待できます。
国語の得点upのためには、「書かれている内容を正しく理解する力」がとても重要です。
「精読」 「速読」を身につけることで、読解力を高めることができます。
【精読】意味を掴みながら重要箇所を探す
ポイント
・接続詞(接続語)に着目する
接続詞は、本文中に書かれている重要な箇所を見つける手掛かりになります。
特に、逆説「しかし」、要約表現「つまり」は要チェックです。 その先に重要なことが書いてあることが多いため、文中に出てきた際には、ペンでしるしを入れましょう。
・強調表現に着目する
「―よりも~だ」「―ではなく~だ」というように、 特に強調したいことがある際に、使われる表現があります。
「~」の部分は重要箇所となりますので、何が書かれているのかはきちんと押さえるようにしましょう。
【速読】 大まかな内容を把握する
ポイント
・文章のかたまりを意識する
テストの解答時間には制限時間があるため、すばやく文章を読む必要があります。
文字をひとつずつ追っていては時間がなくなってしまいます。
一度に捉えることができる視野の広さ「読視野」を広くとると、読解スピードが速くなります。
単語や文節ではなく、少し長いかたまりの文で内容を捉えていく訓練が効果的です。
国語力は科目を問わず、問題を解く上での基盤になります。
ポイントを押さえながら読解をしていく訓練を行い、「精読」「速読」を身につけましょう!