2019年2月5日
入試を勝ち抜くコツ:解答の「順番」を工夫しよう
山形県の受験生の皆さん!
毎日の受験勉強、本当にお疲れ様です。
早いもので2月に突入し、受験シーズンど真ん中ですね!
さて、これまでの定期テストや模試を振り返ると、
「分かっていたのに、時間が足りない・・・」という悔しい経験のある方も少なくないのではないでしょうか。
万が一心当たりのある方は、一度問題を解く「順番」を見直してみましょう。
模試や実力テスト、そして入試本番の問題は、大きく3つの難易度に分かれています。
① 基礎問題・・・多くの受験生が正解できる
② 標準問題・・・正解の受験生も不正解の受験生もいる
③ 応用問題・・・一部の受験生のみ正解できる
このうち、③応用問題は全体の正答率が低いため、なかなか受験生同士で差がつきません。
それよりも、いかに①基礎問題を確実に取ることができるか(ミスを防ぐか)、
そして②標準問題を1問でも2問でも多く得点に結びつけることができるかが勝負の分かれ目です。
つまり・・・ 問題を解くべき順番は、①基礎→②標準→③応用がベストです!
「本当は解けたのに、他の問題に時間をかけていたら間に合わなかった・・・」 ということがないよう、
得点に結びつきそうな問題から順に解いていくという思考を大切にしましょう。
当然、本番の問題は難易度順ではなく、分野や単元ごとに区切られていますので、
大問1から順に解いていくのではなく、
自信を持って解答できる問題や、過去に解いたことのある問題を見極めることが必要です。
そのため、直前期になって慌てて応用問題を解き始める受験生の方もいらっしゃいますが、
そのベースとなる基礎知識や標準レベルの内容を固めることも、非常に重要です。
たくさん問題演習を行っていく中で、
自分が「解ける」と感じることができるような問題を、一つずつ増やしていきましょう。