2019年7月30日
夏休み課題には「タイムリミット」を決めて取り組んでみよう!
山形県の小学生・中学生・高校生の皆さん、こんにちは。
夏休み課題は順調に進んでいますか?
「部活動や予定で忙しいのに、量が多くて大変・・・」なんて方も少なくないかもしれません。
そんな皆様はぜひ、「タイムリミット」を決めて取り組んでみましょう!
例えば、苦手な数学の問題に挑戦する場面を想像してみてください。
「今日は解けるまで頑張るぞ!」と意気込んだとしても、
なかなか答えが出ないうちにあっという間に時間が経ってしまい、せっかく高まっていたやる気もしぼんでしまいます。
人間の集中力の持続時間には限界がありますので、同じ問題に何十分も何時間も時間をかけているうちに疲弊してしまい、学習効率が低下してしまうのです。
問題の種類や難易度にもよりますが、例えば「得意な問題は5分以内」「苦手な問題は20分」のようにルール化し取り組んでみましょう。
タイムリミットを決めて解く練習は、定期テストや模試、受験本番でも役に立ちます。
宿題と違い、試験は限られた時間の中で、一問でも一点でも多くモノにしなければなりません。
したがって【どの問題にどれくらいの時間をかけるか】といった判断が必要です。
日々の学習や課題であれば「わかるまで・解けるまでやる」というのも重要ですが、試験では「0か100か」ではなく、決められた時間の中で「どれだけ100%に近づけるか」という思考で臨まなければいけません。
夏休みはついダラダラ学習してしまいがちですが、学習に取り組む「時間」を意識しつつ、メリハリのある学習を心がけましょう。