2019年12月7日
英単語は「複数個セットで」覚えよう!
山形県の中学生・高校生の皆さんにクイズです。
皆さんが3年間で習う「英単語」は、いくつあるでしょうか?
もちろん先生の指導方針や使っている教科書の種類によっても変わってきますが、
文部科学省の指導要領によれば、
中学生は1,200~1,500語、高校生は+1,800語以上で計3,000語
を学習するものとされています。
しかもこれは最低ラインであって、公立高校受験にはおよそ1,800語程度、一般の大学受験では4,000~5,000語の習得が求められます。
難関大学や医学部を目指す方は、それ以上でしょう。
そうなると不安なのが、英単語の「覚え方」ですよね。
1個1個ひたすら覚えようとしたのでは、時間も体力も足りません。
かといって、あらゆる英単語に共通する覚え方は残念ながらありません。
そこで英単語学習の際には英単語を分類・系統化し、「まとめて」覚えることが有効です。
具体的には、以下を参考にしてください。
【例1】 意味が似た単語をまとめて覚える
〈心〉mind, heart, spirit, ・・・
〈仕事〉business, work, job, task, ・・・
⇒「どのように使い分けるのか」まで確認しておこう!
【例2】 スペルが似た単語をまとめて覚える
〈~ment=名詞を表す〉experiment, movement, ・・・
〈un~=否定を表す〉unhappy, unable, unbelievable, ・・・
⇒長い英単語は、パーツ毎に分解して理解しよう!
今回紹介したのはほんの一例です。
「全部この方法で覚える!」と勉強法を固定してしまうのではなく、工夫しながら学習を進めましょう!