2021年6月1日
【高校入試】調査書の重要性
山形の皆さんこんにちは!
県内の中学校では、6月から7月の頭にかけて多くの学校で定期テストが実施されます。
今年度初めての定期テストですので、目標点数をクリアするべく、早め早めに準備を進めていきましょう。
定期テストは皆さんの成績に大きく関係します。
成績によって、1~5の評定が付くのは皆さんご存知かと思いますが、この評定は入試で合否を決める際に使用されます。
山形の高校入試は調査書の評定と入試当日の学力検査の成績に基づき選抜されます。
調査書の評定と学力検査の成績の比率については高校によって異なります。
調査書3:学力検査7~調査書5:学力検査5など、調査書は成績全体の3割から5割を占めます。
比率の一例をご紹介します。
調査書の評定3:学力検査の成績7
山形東高校(普通・探求)
山形西高校 (普通)
山形北高校(普通・音楽)
山形中央高校(普通・体育)
寒河江高校(普通)
米沢興譲館高校(普通・探求)
長井高校(普通)
鶴岡南高校(普通・理数)
など
調査書の評定4:学力検査の成績6
山形南高校(普通・理数)
村山産業高校(農業・工業・商業)
新庄南高校(普通・商業)
米沢商業高校(商業)
など
調査書の評定5:学力検査の成績5
山形工業高校(工業)
寒河江工業高校(工業)
高畠高校(総合)
酒田光陵高校(普通・工業・商業・情報)
など
山形県の高等学校入学者選抜情報に、県内の高校の比率が載っていますので、志望校の成績の比率は確認しておくようにしましょう。
また受験の情報も随時更新されますので、山形県の高校の入学者選抜情報は要チェックです。
受験でみられる評定の比率は3割から5割もありますので、調査書に書かれる評定はかなり重要なものになります。
そのため、
高校入試までに点数が取れるようになればいい
もう少し経ったら本格的に勉強を始めよう
など、やるべき対策を先延ばしにしたり、怠ってしまうと間に合わない可能性があります。
「受験はまだまだ先」ではなく、
今から受験を意識して、定期テストの準備をしていきましょう。