2021年11月18日
模試が返ってきた後にやるべきこと
受験生の皆さんは毎月のように模試受験があります。
トライの中学3年生の生徒さまも、山形県もぎを受けてくださっています。
模試を受けることで、志望校が実力相応なのかを知ることができますので、受験はマストです。
模試が返ってくると、志望校判定や偏差値、合計点数がどうだったのか、真っ先に確認したくなると思います。
でも「あー、今回の模試ではまだ合格圏になれなかった!来月頑張ろう!」と、“自分の立ち位置だけ確認して終わり”ではもったいないですよ。
模試は受けて終わりではありません。
成績アップのために大事なのは「出会った問題は解けるようになること」です。
本番で失敗しなければいいので、模試で間違ってもいいんです。
むしろ模試で間違ってくれたほうが、「どこができないのか」の発見ができます。
「まだ模試を受けられるくらいの学力がないから模試受験するか迷う・・・」と相談を受けることがありますが、
学力に懸念があるor志望校まで差分があるからこそ、模試を受けていただきたいです。
成績アップのためには見直しをすること、そして解けない問題に出会ったらチャンスと捉えて、復習をしてください。
理解できていない穴を見つけ、それを一つずつ克服していけば、着実に成績は上がってくるはずです。
模試の結果に一喜一憂することなく、模試を受けて得られるメリットを最大限活用し、志望校合格に近づけましょう。