2022年12月3日
【山形県】高校入試の仕組み
山形の公立高校入試は、大きく分けて2回実施されます。
◎推薦入学者選抜◎
いわゆる「推薦入試」です。
高校側が求める生徒像に合う受験生が出願します。
「この高校に入学したい」という強い意志を持っているかどうかが見られます。
中学の評定だけでなく、部活動での活躍、生徒会・委員会活動、ボランティア活動等が出願要件として書かれています。
各学校によって出願要件が異なりますので、注意が必要です。
★主な試験内容:面接・作文・基礎学力検査
学科によっては実技があります(体育科や音楽科)
推薦入試で不合格になってしまった場合には、3月に行われる一般入学者選抜に出願ができます。
◎一般入学者選抜◎
★中学の評定と学力検査が得点化され、合否判断に用いられます。
学力検査は、5教科(国語・数学・英語・理科・社会)です。
※英語はリスニングあり
学力検査の他に、面接が課される高校があります。
調査書と評定について、高校によって比率が異なります。
学力検査6:評定4/学力検査7:評定3 など!
各高校の比率について過去のブログで紹介しております!
↓↓↓過去ブログ↓↓
【高校入試】調査書の重要性 | 家庭教師のトライ 山形県 エリアブログ (trygroup.co.jp)
【調査書点・学力検査点の計算方法】
調査書点「A」と学力検査点「B」を足し算します。
「A」調査書点の計算流れ
【1】自分の評定÷45(評定の最大値)を計算
【2】1で出た数に500をかける
【3】2で出た数に評定比率をかける(学力検査7:評定3の高校であれば、0.3をかける)
「B」学力検査点数の計算
5教科の点数に学力検査比率をかける(学力検査7:評定3の高校であれば、0.7をかける)
入試当日に良い点を取れば合格できるわけではないんです。
評定や、中学でどのような活動していたか等、総合的に判断されて合否がでます。
高校入試の仕組みを知っておくと、入試に向けた戦略を立てやすくなります。
高校入試の仕組みについて、ご不明点がありましたらお気軽にトライにお問い合わせください。
入試情報に詳しいプランナーが詳しくご説明します!✨