教育プランナーブログ

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プロ家庭教師

宮城県仙台市在住 指導歴9年

東北大学への合格実績 文学部3名、教育学部2名

    

提言 『自分の得意科目を最大限活かせる学部選択をすること』

    

    

東北大学は学部によって『センター試験と2次試験の配点比率』が異なり

科目間の配点もさまざまなので、自分の特性に合わせた学部選択をすることで

合格の可能性がより大きくなります。

もちろん、学部選択は学びたい学問や分野によって決めるものなのですが

『現役合格』にこだわる場合、状況によっては多少の妥協が必要になるケースがあります。

   

特に文系学部の場合は、医・歯・薬・獣医学部などと比べて

入る学部によって、その先の人生が決まることが比較的少ないため

センター試験の得点率によって、臨機応変に志望学部の変更を行う受験生も毎年出ています。

『東北大学』という大学自体にこだわる受験生も多く

『学部選択』を1つの受験戦略として活用することも有効と考えられます。

   

<東北大学 文学部> 

区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

合計

総点

センター

100

100

50

100

100

100

550

1550

2次

400

200

400

1000

   

<東北大学 教育学部> 

区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

合計

総点

センター

100

100

50

100

50

100

500

1300

2次

300

200

300

800

   

上記の表からわかるように、東北大学文系学部の中でも、文学部と教育学部の2学部は

2次試験における数学の配点を、英語・国語より低く設定しています。

『英語・国語の文系科目は得意で、数学は苦手』という人には非常に有利な条件です。

上記2学部の志願倍率は例年3倍前後で推移し、第1段階選抜が行われる可能性が低い上に

2次試験の配点が高いことから、『2次試験重視型』の学習を実施するのが効率的であると言えます。

    

東北大生の宮城県出身者比率は約16%、東北6県出身者比率は約44%です。

「門戸開放」を教育理念の1つに掲げる東北大学とはいえ

地元出身者の割合がもう少し多くなってほしいと、個人的に思っています。

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