教育プランナーブログ

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宮城県名取市在住 指導歴12年

東北大学への合格実績 法学部1名 経済学部3名 理学部2名 歯学部1名

   

提言 『東北大の英語攻略には、英訳&和訳対策が有効』

   

   

【和訳問題について】

最近、中学校や高校の定期テストを見ていると、英語のテストで和訳問題が少なかったり

全く出題されていなかったりする学校が多くなっています。

授業中に教科書本文の和訳をせず、あらかじめ担当教師が作成した和訳プリントを配ることも多いようです。

以前と比べて授業時間数が減少していることや、会話表現などのコミュニケーション能力向上が

重視されていることも関係しているのかもしれません。

   

実は東北大の英語で出題される和訳問題には、難解な語句はほとんどないのです。

しかし前後の文脈まで把握していないと、適切な日本語にならない英文が多いのも特徴です。

和訳問題では英語力だけではなく、日本語の構成力や表現力も試されているのです。

   

<和訳問題の注意事項>

『日本語が破たんしている時点で、採点対象外』

『直訳や、要点を大きく外した意訳には部分点すらつかない』

   

   

【英訳問題について】

定期テストで出題される英訳問題のほとんどは

教科書本文からの抜粋か、事前に指定した英文をそのまま覚えさせて書かせる形式です。

例文暗記は単語・熟語・文法を理解する上で非常に効果的な方法なのですが

大学入試本番では初見の文章を英訳する必要があるため、それだけでは入試対策として不十分と言えます。

   

大学入試の英訳問題には、ほとんどの場合、採点の際に『ネイティブチェック』が入ります。

当然ながら、日本語の文章をそのまま英語に直したのでは得点になりません。

例文暗記をするだけではなく、その表現を使った自由英作文を作成して添削を受け

添削後の英文を暗唱する練習がかなり効果的で、オススメです。

   

<英訳問題の注意事項>

『直訳だけの英文や、一般的ではない表現では高得点は期待できない』

『逐語訳できない箇所を、いかに的確な表現や語句で書けるかがポイント』

   

   

以上の情報を考慮に入れて、日々の学習に取り組むようにしてください。

知っている人と知らない人とでは、学習効率に大きな差が生まれます。

そしてその差は、合否にも大きく影響するのです。 

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