2011年9月23日
【宮城県 高校受験】 英語④リスニング分野 傾向と対策
◇リスニング
1. 出題傾向
例年、第一問においてリスニング問題が出題される。
出題形式は、3つの設問から構成されている。
問題1は、英語の会話を聞いて、そのあとの質問に対する答えとして
もっともふさわしい絵を、4つの中から1つ選ぶ形式で3問。
問題2は、英語を聞き、記載されているメモの3箇所ある空欄に日本語や数字を記入する問題。
問題3は、少し長めの会話を聞いた後で、4つの質問がされその質問に対する答えとして、
もっとも適切なものを4つの選択肢から1つ選ぶという問題で、4問出題される。
問題1は、正しい絵を選ぶ問題のためイメージがつきやすく、解きやすい側面はあるが
問題3は、例年英文量がやや多く、英語を聞き慣れていないと難しく感じるかもしれない。
2. 来年度の予想
同様の出題形式、問題数になることが予想される。
全体に占める配点割合は毎年高いが、これも同様に引き継がれると思われる。
3. 対策
毎日、英語を聞くなど、できるだけ英語に慣れておくことが重要である。
また、聞く練習だけではなく、英文を音読する練習も有効なので、試してみてほしい。
入試当日は、リスニング問題が始まる前の1~2分でも構わないので
事前に、絵や選択肢の英文に目を通しておいてほしい。
そうすれば、英文を聞くことにより一層集中することができる。