2015年7月13日
【宮城県 学習方法】 夏休みの計画の立て方
あと数週間で小中学校と高校は夏休みに入ります。
高校によっては、数日間の講習後に休みに入るようですが
いずれにせよ、しっかりと計画を立ててから勉強を始めないと
せっかくの夏休みが無駄になってしまう可能性もあります。
今回は夏休みの計画の立て方についてアドバイスをしたいと思います。
計画が立てられなくて何を勉強すればいいのかわからないという方や
毎年計画だけはしっかり立てるけど、なかなか実施できないという方は
是非参考にしてみてください。
【夏休みの計画の立て方】
○ 理想の80%程度の目標を立てる
最初から妥協しているようであまり気が進まないという方もいるかもしれませんが
あれもこれもと盛りだくさんの勉強計画を立ててしまうと
一度ペースが乱れると、嫌になって勉強そのものをやめてしまうという危険性があります。
夏休みの間にすべてをこなそうとしたり、完璧主義になりすぎたりすると
かえって勉強内容が進まないということになります。
最初の段階では、『このくらいならできるかな』という計画を立てておき
物足りないならその都度増やす、というくらいの余裕を計画に入れておきましょう。
○ 朝型のスケジュールを組む
1日の勉強量・勉強時間を計画表に盛り込む際には
できるだけ午前中の時間を活用するようにしましょう。
仮に1日に8時間勉強するという計画を立てるときには
午前中に少なくとも3時間は勉強する計画にしてください。
そうすれば残りは5時間なので、昼食後・夕食前・夕食後などに
1~2時間ずつ勉強すれば、比較的簡単に計画を実行できます。
早寝早起きの生活リズムをしっかりと守り、効率よく勉強を進めましょう。