2019年9月24日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『宮城県公立高校入試 新制度まとめ』
2020年度(令和2年度)から公立高校入試が新制度のもと実施されます。
これまでの前期選抜と後期選抜を一本化し、第一次募集として実施されることとなります。
選抜方法は、調査書や学力検査の結果および必要に応じて実施する面接・実技・作文の検査結果にもとづいて、共通選抜と特色選抜の2通りの方法によって選抜されます。
インフルエンザ等のやむを得ない理由により、本試験を受験できなかった受験生を対象には追試験が実施されます。
【公立高校入試日程】
入試日 : 令和2年3月4日
追試日 : 令和2年3月10日
合格発表: 令和2年3月16日
【各高校における合否判定】
共通選抜と特色選抜の2通りの選抜方法で合否を判定します。
○ 最初の選抜方法で合格圏内に入らなかった受験生を対象に、もう一方の選抜方法で合否を判定しますが、受験生が共通選抜か特色選抜かを選ぶ必要はありません。
○ 共通選抜と特色選抜の選抜順序については、各高校が独自に定めます。
【共通選抜】
学力検査点と調査書点の相関図を基に、その両方の満点により近い者を上位として、上位の者から審査し、選抜します。
○ 学力検査点(500点満点)
→ 5教科の学力検査点(各教科100点満点)の合計点
○ 調査書点(195点満点)
→ 5教科(国・数・社・英・理)については、3年間の評定の合計
→ 4教科(音・美・保体・技家)については、3年間の評定の合計×2倍
【特色選抜】
特色選抜では、学力検査点や調査書点および面接・実技・作文の得点を合計し、その合計点を基に調査書の記載事項も用いて総合的に審査して選抜します。
審査対象者は、特色選抜の募集人数の120%から最大200%までの間で各高校が定めます。
○ 学力検査点
5教科の学力検査の得点を各高校が教科ごとに定めた換算率によって算出し合計したものになり、換算率(傾斜配点の割合)は0.25倍~2.0倍です。
○ 調査書点
各教科・各学年の評定を各高校が定めた換算率によって算出し、換算率は0.25倍~2.0倍です。
不登校生徒等を積極的に受け入れる学校では、換算率が0.25倍未満の場合があります。
○ 面接・実技・作文
面接、実技、作文の実施および配点については各高校が独自に定めます。
入試当日の緊張などでケアレスミスが出ることも考えられますので、調査書点で事前にリードしておくことが合格の可能性を高くすることにつながります。
だからこそ、定期テストで点数を伸ばすことはそのまま入試対策にもなるわけです。
さらに提出物の期限内提出や授業に集中して臨むことが、評価点の向上につながるようになります。
上記を踏まえ、志望校選択に関しては周囲の状況や報道に一喜一憂することなく、『この学校に入りたい!』という自分の気持ちを大切にして、学力向上に努めることが重要です。
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