2021年2月2日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『公立高校入試直前 数学対策』
公立高校入試が近付いてきましたが、今からでも得点アップのためにできることはあります。
今回は受験生間で最も差がつきやすい数学の直前対策について紹介します。
公立高校入試において、数学は全教科の中で最も平均点が低くなっています。
そのため数学で高い点数を取れば、ライバルに大きく差をつけることができます。
全体の難易度はやや高いのですが、難問対策ではなく『解くべき基礎問題や、差がつく標準レベル問題』をしっかり解く訓練をすれば、今からでも十分に点数アップが可能というわけです。
まずは第一問の小問集合の全問正解を目指しましょう。
中1〜中3で学習する計算問題や方程式、図形の基礎問題を中心に出題され、全体的な難易度は易しいことがほとんど。配点が約30点分と大きいので、多少時間をかけてでも完答を目指したいところです。
次の第二問では、例年4つの分野・単元から2題ずつ、合計8問程度出題されていますが、いずれも定期テストレベルの問題。
教科書の内容をしっかりと理解しておけば解けるので、ここで完答できれば最大約30点の上乗せが可能です。
この2つの大問の大半を正解することだけで平均点は超えられることになります。
ポイントは全単元を浅く広く対策し、教科書レベルの基礎~標準問題を徹底的に演習すること。
特に実力テストや模試で数学の得点が伸び悩んでいる受験生は、難しい問題に挑戦するよりも教科書の章末問題やワークの問題を復習して、ミスなく確実に解けるようにすることが重要です。
一部の難関校を志望する場合を除けば、第三問以降の難問に多くの時間と労力をかけるよりも第一問・第二問を完璧に解く訓練をした方が効率良く点数を伸ばせるはずです。
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