2013年2月28日
佐賀県 中学入学準備 ~数学のポイント~
中学入学準備の第2回目として、数学の準備をテーマに考えていきます。
数学は算数の延長ですから、算数が得意だった人は数学がスムーズにスタートできる。
そう考える人も多いでしょう。
数学で高得点を取り続けるためには、再度小学高学年(5~6年)の内容を復習しましょう。
基本は、分数・少数の加減・乗除。また、これは中学生でも苦手な子が多いのですが、
割合や面積、質量の単位の問題です。
3割は何パーセント?分数で表わすと?1m×1m=?
小学生の内容は、正負の数の次に習う文字式の計算から使っていきます。
ここで、今まで算数は得意と自信を持っていた生徒でも、しっかり理解できる生徒は
半数にも満たない程度になります。
現在の中学2年、3年生にどこから分からなくなった?と尋ねると大半の生徒は、
中1の最初に習う文字式の単元ですでにつまづいています。
その原因は、先に述べたように小学生の内容に問題があります。
他にも、時間と距離の問題、比例・反比例、円の面積の求め方。
数ヶ月前に習ったことは忘れてしまうことも多いようです。
入学まで1カ月半、のんびり過ごす時間も必要ですが、
佐賀県の中学校では学年の順位がはっきり示され、自分の成績を嫌でも知ることになります。
3年間のスタートを少しでもよいものとするために、最高の準備をしていきましょう!
毎日何時間も机に向かうというスパルタ教育をするわけではありません。
決まった時間を効率よく勉強すること、また、毎日30分でも続け、勉強していく習慣を
つけていくことを目標にします。まずはトライにお気軽に相談してください。