2011年5月12日
『山形県 5月病対策・やる気を起こす方法』
桜の季節も終わり、新緑の季節へと移り変わってきました。
鶴岡市のチューリップ園も見ごろを迎えているそうです。
過ごしやすい爽やかな季節ですね。
しかし、この時期になると憂鬱な気分になったり、
やる気が失せてしまったりする方も多いようです。
この5月病は、もともとは新入社員が学校とはまるで違う環境に馴染めず、
だんだん憂鬱な気持ちにとらわれることを指していましたが、
最近では高校生や大学生にも多く見られるようになってきました。
受験⇒入学⇒新しい環境、と緊張が続いていたのが、少しずつ解け始めた頃に大型連休に入り、
すっかりやる気をなくしてしまい、まだ慣れていない環境へ戻るのがいやになってしまうのが原因のようです。
このまま6月に入り天気の良くない日が続くと、さらに気持ちが落ちてしまいます。
そうならないためにも、普段から自分のペースをしっかり保つことが大切です。
また、少し疲れたと感じたり、ストレスが溜まっているように思うときには、気分転換が必要です。
自分のペースを保つためには、受験勉強の時にしたことを思い出してみましょう。
繰り返し問題を解いたり、少し行き詰ったときには違う教科に変えてみたり、
簡単な問題を解いてウォーミングアップをしたり、基礎の確認を行ったりと、
様々な方法を試しながら、自分のやり方やペースを見つけてきたと思います。
新しい環境、新しい学習内容に入っているからといって、それに変わりはありません。
自分がこれまでどのように困難を乗り越えてきたかを今一度思い出し、今の環境や学習に取り入れてみてください。
また、気分転換にお勧めなのが、大きな声を出すことです。
そして、体を思いっきり動かすことです。
とくに体を動かすというのは、簡単な散歩でも構いません。
爽やかな風に吹かれながら散歩することで、リフレッシュできると思います。