2011年6月30日
『山形県 高校受験に向けて』自分にあった問題集の選び方
暑い日が続きます。
水分を良くとり、睡眠を十分にとって体調管理には気をつけましょう。
夏休みにする学習として、以前「不得意なところを克服する」「1、2年の総復習をする」の二つを挙げました。
教科書と授業で使ったノート、プリントを利用すると同時に、問題集を解くことになると思います。
使う問題集は、本屋に足を運び、自分で手に取りながら、自分にあっていると思うものを購入しましょう。
たくさんあって迷うと思います。今回は、問題集の選び方を紹介します。
英語
・必ず教科書準拠のものを使用しましょう。
・教科書に沿って、要点がまとめられているものを使うことで
授業内容に合わせて効率良く単語や文法を覚えることができます。
数学
・基本問題から応用問題まであるものを選びましょう。
・基礎の繰り返しが大事ですので、基本問題の数が多いものを使うのがよいでしょう。
例題が多く載っている問題集や、細かい解答が掲載されているものもオススメです。
理科
・実験について細かく載っている問題集を使いましょう。
・高校入試では、実験器具や実験方法に加え、その考察結果についての記述問題も
多く出題されます。暗記ではなく、考える力を養うには実験重視の学習をすべきです。
国語
・漢字、文法、長文読解、古典がバランスよく出題されている問題集を使いましょう。
・国語はテスト範囲があってないような教科で、対策が非常に難しいとされます。
特に文法事項の問題が充実している問題集で、参考書の役割を果たすようなものが
オススメです。
社会
・地理・歴史・公民の融合問題や、テーマ別の出題がある問題集を使用しましょう。
・高校入試における社会の出題方法は多岐にわたります。
例えば、歴史でも時系列順に出題されることは非常にまれで、
『商業・経済』、『外国とのつながり』などテーマ別に出題されることが多いのです。
問題集をあれこれ買って、いろいろな問題をこなすよりも、一冊を繰り返し使うようにします。
間違った問題はもう一度教科書やノートを確認し、復習するようにしましょう。
もちろん受験生以外のみなさんも、参考にしながら夏の学習で周りに差をつけましょう。