2012年7月2日
『山形県 高校入試 英語シリーズ第1回 ~長文読解~』
今回は、英語~長文読解~についてです。
【昨年度入試 出題傾向】
第3問ではグラフや図表が掲載され、それらのデータに関する読解問題が、
そして第4問では、身近な内容についての長文読解問題が出題されます。
第4問の長文は文章量・問題量ともに多く、受験生によって大きく差が出そうです。
出題内容としては、指示語の内容説明や内容理解、英問英答問題が頻出です。
【出題予想】
出題形式や出題傾向は、例年とほぼ同様のものになると思われます。
重要語句や基礎文法はもちろんのこと、文章読解力も必要とされます。
助動詞、不定詞、動名詞、現在完了形、関係代名詞(後置修飾)などの文法は必出で
これらの文法理解が、長文読解攻略の大きな要素になると思います。
【夏の攻略ポイント】
出題予想に記載した文法を中心に、1・2年生の総復習を行いましょう。
またそれと同時に単語や熟語も覚えるようにしましょう。
よく言われるように、長文読解は文脈をつかむことが重要なのですが、
そうは言っても語句の意味が全くわからないのでは、肝心の読解ができません。
単語・熟語・文法の総復習が終わったら、長文読解演習に取り組みましょう。
最初は簡単な文章や短めの文章で大丈夫です。
少しずつ文章量や難易度を上げていくことで、長文読解そのものに慣れることができます。
また、本文を読む前に、あらかじめ設問をチェックしておきましょう。
演習を繰り返すうちに、長文読解のポイントがわかるようになります。