2012年7月17日
『山形県 中学受験を制する夏の過ごし方②』
前回の更新で、山形大学附属中学校の受験教科や、
夏休みの学習ペースなどについてご紹介しましたが、
今回の更新では、夏休み中の生活リズムの整え方や時間の使い方などについて
アドバイスしたいと思います。
『朝起きるのが遅くなる』、『目を離すとゲームばかりしている』、『夜なかなか寝ない』など
夏休みに入ると、お子さまの生活リズムは乱れがちになってしまいます。
中学受験突破を目指すお子さまにとって、勉強の遅れや体調不良は大敵です。
学校が休みになる夏休みだからこそ、いつも以上に規則正しい生活を心がけ、
充実した日々を過ごすようにしなければなりません。
規則正しい生活リズムを整えるために最も大切なのは、『早起き』です。
午前中の時間は勉強をする上で、かなり有効な時間帯と言われています。
午前中は前日の学習内容の復習や、読解問題や文章題対策をするのが良いとされており
まさに入試で狙われる出題分野の対策にはもってこいです。
また、午前中から活発に活動することによって、時間を有効に使うことができます。
適度に疲労がたまり、夜にぐっすり眠ることによって効果的な疲労が見込まれ、
翌日以降の生活リズムも自然と整うようになります。
1日を良い形でスタートすることができれば、自然と生活リズムは整うのです。
もちろん勉強を頑張るだけでなく、遊びや息抜きをすることも大切ですが
テレビを見たり、ゲームをしたり、マンガ本を読んだりするときには
ダラダラと時間を使うのではなく、時間を決めてメリハリをつけるようにしましょう。