2012年7月24日
『山形県 大学受験を制する夏の過ごし方②』
夏は受験の天王山です。
部活動を引退し、この時期から本格的に受験対策に入る受験生も多いことでしょう。
成績アップを実現するためには勉強量をこなしつつ、効率良く計画を進める必要もあります。
約1ヶ月の夏休みをいかに過ごすかが、合否を分けるとも言えます。
受験勉強やオープンキャンパスで忙しく、生活リズムが崩れやすい夏休みですが
いくつかのポイントを押さえることで、規則正しく生活できるようになります。
体調を崩し、夏を効果的に過ごせなかったのでは、志望校合格は難しくなります。
以下に挙げるポイントを参考にして、充実した夏休みを過ごすようにしましょう。
【夏の学習効果を高める生活習慣】
① 午前中は必ず勉強時間に充てる
成績を上げるためには、勉強時間を増やすだけではなく
1時間あたりの勉強量を上げること(=効率を上げること)が重要です。
午前中の時間は集中力が高まり、学習効率が高まる時間帯なので
積極的に活用するようにしましょう。
② 運動不足を解消する
勉強をするには体力も必要です。
1日中勉強だけをするのは、あまり効率的ではありませんので
疲れない程度の運動(ウォーキングやストレッチなど)を生活に取り入れ、
運動不足を解消し、リフレッシュした上で受験勉強に取りかかりましょう。
③ 十分な睡眠と栄養を確保する
以前は、寝る間を惜しんでも勉強時間を増やすという考えが横行していましたが
睡眠時間減少は記憶の定着を妨げ、学習効率を低下させるということがわかりました。
また、食生活の乱れが体調不良を引き起こすことも多いため、
バランスの良い食生活を心がけましょう。