2012年8月21日
『山形県 高校入試 国語シリーズ第2回 ~漢字・古典~』
【出題傾向】
第3問で古文読解が、第4問で漢字問題が出題されました。
第3問では、例年漢文ではなく古文が出題されており、この傾向が引き継がれるでしょう。
第4問では、漢字の書き問題が5問出題されており、これも変わることはないでしょう。
漢字問題の難易度は基礎~標準レベルで、是非とも満点を目指したいところです。
【出題予想】
古文読解については、古典的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題や
内容理解に関する問題などが出題されると思われます。
また、漢字の読み問題は、長文読解の設問で問われることになると思います。
【夏の攻略ポイント】
漢字の練習をするときには、1度で覚えるようにするのではなく
毎日の繰り返し・反復練習によって、しっかりと定着させるようにしましょう。
また、読み問題として出題された問題でも、しっかりと漢字で書けるようにしましょう。
古文読解については、問題演習を繰り返し、古文独特の表現に慣れるようにしましょう。
古文読解が難しいのは、その意味が取りにくいということです。
しかし現代語に直してみると、設問自体は非常に易しいものであることが分かります。
古文表現に慣れることが、高得点を取るためのポイントです。