2012年9月5日
『山形県 秋以降の過ごし方 ~非受験編~』
夏は受験の天王山と言われていますが、受験生ではない方にとっても
夏は重要な時期であったと言えます。
中学1・2年生や高校1・2年生にとって、秋~冬の時期は勉強の難易度が上がり、
少しずつ、しかし着実に生徒間の学力差が生まれてくる時期です。
特に中学2年生と高校2年生のうち、部活動に多くの時間と労力を費やしている方は
学習時間を十分に確保できず、秋~冬の時期に大きく成績を下げるケースが目立ちます。
受験まで約1年半のこの時期に、大きく成績を下げてしまっては
3年生になってからの受験対策が遅れてしまうことにもつながりかねません。
これからの時期は、しっかりと学習時間を確保するようにしてください。
勉強と部活の両立は、中学生や高校生にとっては非常に重要なテーマです。
両方ともバランスよくこなし、どちらともしっかりと結果を出すためには
まず、生活リズムを整え、メリハリのある生活を送る必要があります。
そして定期テスト対策を万全に行い、現状の理解度を確認するようにしましょう。
さらにテストの復習や解き直しをしっかり行うことで、苦手単元を克服すると良いでしょう。
学校の先生が作成する定期テストは、当然、受験のことも想定して作ってあるはずですから
目の前のテストを頑張ることが、必ず受験にも生きてくると思います。
9~10月に定期テストを迎える中学校、高校は多いと思いますので
勉強に対しても、部活動同様に全力を尽くして頑張ってください。