2012年11月30日
『山形県 大学入試攻略法』 東北薬科大学
最近は少し落ち着きを見せていますが、全国的に薬学部人気が高くなっています。
東北地方にある薬学部は6大学あり、国立大学では東北大学のみで
残り5校はすべて私立大学(以下参照)となっています。
【青森県】
青森大学
【岩手県】
岩手医科大学
【宮城県】
東北薬科大学
【福島県】
奥羽大学、いわき明星大学
今回は、仙台市にキャンパスを置く東北薬科大学についてご紹介します。
ご一読頂き、参考にして頂ければ幸いです。
【東北薬科大学 昨年度一般入試データ】
学科 | 日程 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
薬学科(6年制) | 前期 | 366 | 216 | 1.7倍 |
後期 | 98 | 48 | 2.0倍 | |
生命薬科学科(4年制) | 前期 | 37 | 32 | 1.2倍 |
後期 | 7 | 5 | 1.4倍 |
合格最低点は発表されていませんが、入試難易度やこれまでの実績を加味すると
概ね50%前後が合格ラインだと予想されます。
一般入試の試験科目は、英語・数学・化学の3科目となっており
化学はⅠ・Ⅱが必要となりますが、数学はⅠA・ⅡBまでが範囲となります。
入試問題は基礎~標準レベルの問題がほとんどなので
過去問演習→復習・解き直し→類題演習を繰り返すことで
正答率を上げ、入試当日の合格点獲得を目指しましょう。
数学や化学において、難易度の高い応用問題が出題されることもありますが
入試問題の大部分を構成している基礎~標準レベルの問題が解けていれば
できなくても全く気にする必要はありません。
入試は満点ではなく、合格最低点を超えさえすれば合格できるからです。
薬学部は将来の進路を決めている受験生が多いので
受験に対する意識が高く、短期間で成績を伸ばす受験生も多く存在します。
現状の模試判定が良い人も油断せずに、努力を継続してほしいと思います。
また、現状の判定が悪い人も最後まで諦めずに、勉強を続けてください。
勉強のやり方や進め方が分からない方は、トライにご連絡ください。
専門のアドバイザーが丁寧に対応致します。